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それでも話し始める : 2022-08-01..07 のふりかえり

2022-08-01 Mon : 星々ワークショップの合作チェック。私の作品の登場人物が、他の人の作品で描かれる箇所のレビューとコメントをした。

2022-08-02 Tue : SF創作講座 #6 の課題「自分の作品の紹介文」を書いた。登場人物にとってのチャレンジがないと、紹介や扉絵をかくのは難しいのだと気づく。強引に、登場人物の葛藤っぽい紹介文を書いて、提出した。

2022-08-03 Wed : 星々ワークショップ、1ヶ月前にもらったフィードバックを、作品の構造に反映した。順番を変えたり、ここには◯◯を書くと概略を追加したり。

2022-08-04 Thu : 星々ワークショップのメモ書きを、本文として書き出した。職場で自分が担当することになったプロジェクトに関して、上司と打ち合わせをした。そのとき、私が入社する前のプロセスや成果物について、強めの口調で文句を言われた。意外だったのと、そんなこと私は知りませんと言うと責任を放棄していると思われそうと考えたりして、その場では反論しなかった。けれど、この形のコミュニケーションでは仕事が進まないと考え、翌日のカレンダーに話し合いの時間を設定した。

2022-08-05 Fri : SF創作講座 #3 実作のビートを、文章にしていく。起承転結の起くらいまでできた。そのあとは、労働。上司との打ち合わせをして、今後のコミュニケーションについて合意をした。つかれた。けれど、私の人生で、この種の話し合いをしたのは初めてで、うまくいって、達成感がある。

2022-08-06 Sat : SF創作講座 #3 実作の本文を書き出していく。一旦、最後まで文章を書き出した。10km ジョギング。講座の Discord と、個人的に口頭でフィードバックをもらった。

2022-08-07 Sun : SF創作講座 #3 のフィードバックから、問題解決。そのあと文章のアノテーションとして反映した。来週の前半で提出したい。


私はアサーティブなコミュニケーションが苦手だ。自分の意見や反論を、適切に表明することができない。たいてい、受動的攻撃行動をとる。

改善の必要があるとは認識していて、何冊か本を読んだりしてきたけれど、うまくいかなくて、セミナーやカウンセリングが必要かなと思っていたところだった。けれど、木曜にいらついてしまって、金曜に打ち合わせをお願いしてしまったので、時間がなかった。

ディクソン「それでも話し始めよう」という本を買って、ざっと読んだ。

結論からいうと、とても私に合っていた。この本では「タテの関係」と呼ばれるコミュニケーションモードが定義され、かつ、そのモードでは広義の「勝ち負け」だけがコミュニケーションの結果になってしまう、と解説されていた。わたしは、これがしっくりきた。おそらく単なるアクション・リアクションではなく、その背景にあるメンタルモデルが明らかにされているからだと思う。

木曜に嫌なことがあり、金曜に自分の気持を表明しよう、と思って打ち合わせの準備をしたけれど、自分のメモを読むと「勝とう」としていることが明らかだった。被雇用者として、上司に非を認めさせようとしていた。

そうじゃないんだ、と。細かいことは省くけれども、自分が望んでいる状態に持っていきたい、そのために自分の認識を共有し、要望を伝えることがアサーティブネスのようだった。

実際にやってみて、とてもうまくいった。上司ができた人だというのも要因だと思う。あるいは、黙ってるけど、めっちゃ怒っているかも知れない。

けれど、私にとって、初めてのコミュニケーション体験がうまくいって、達成したという感触がある。ざっと読んだだけなので、精読し直そうと思う。

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