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第12回 南熱海アクアスロン大会 2024

熱海でアクアスロンレース

十年前に熱海に来たときは、伊東線で熱海駅から一駅先の来宮駅で降りて、山を少し歩いて登ったところにある温泉旅館を借り切って、プログラマー仲間と合宿をしていた。

今回は、さらにもう一駅先の伊豆多賀駅まで行き、歩いて坂を降りて長浜海浜公園までやってきた。南熱海アクアスロンは小さな大会で、まだスタッフが準備をしていた。

  • 開催日 : 2024年10月27日 日曜日

  • 場所 : 静岡県熱海市上多賀 長浜海浜公園

  • ショートの部 : スイム500m、ラン 5km

スタートまで

会場に着いて、しばらくすると受付が始まる。

  1. 誓約書提出

  2. スイムキャップ、ゼッケン、計測チップが入ったカゴを受け取る

  3. トランジットの準備

  4. ウォームアップ

事前に、メールで誓約書が届くので、印刷して署名して持参する。当日、開会式のないシンプルな運営になっている。

トランジットは、ひとりずつプラスチックのカゴが手渡される。必要なものを入れて、自分でスイム出口あたりに適当にカゴを置く。順番とかは指定されない。

それから、おそらくは公営の海の家的な建物に、更衣室があって、コインロッカーがあって、使っていい。

スイム召集

スタート15分前に召集がかかる。はずだったけど、段取りがあれで、スタート時間をすぎても、スタートできる状態ではなかった。

「ゼッケン番号順に並んで点呼をとる」というのがもともとの手順だったようだ。広いビーチで肉声では聞こえない。事前の資料にも書かれていなかったと思う。現地でも配られなかった。

その後「じゃあ番号を呼んでいきます」となり、「101番…おっけー。102番…」となった。それはよいのだけれど、その横で、番号順に並ぶというオペレーションを続けるスタッフが「301番」とか声を張るので、別の番号が同時に呼ばれることになってアレだった。

手作り大会なので、ゴリゴリの運営は不要だと思う。ボランティアなので事前準備に時間をたくさん使えないと思う。なので、当日の受付で、ペライチで箇条書きで説明するのがあったりすると、いいかなと思った。

スイム召集

さてさて。膝まで水に入ったあたりで待機して、スタート。時計回りに500mのコースを一周する。

長浜海浜公園の海水浴場は人工で、遠浅と見せかけて、すぐに肩くらいまでの水深になる。でもその先は、あまり深くならない。水温は発表されなかったけれど、20度前後だろうか。冷たかった。波はほとんどない。水の中もわりと見える。魚が泳いでいるのも見える。

10分16秒

トランジット

海から上がり、砂浜を抜けて、ランコースが始まるあたりでトランジット。自分で設置したカゴのところで、キャップ、 ゴーグル、ウェットスーツを脱ぎ、 ランニングシューズを履き、ゼッケンベルトをつける。

給水があるんだけど、コースを数メートル戻らないといけなさそう。私はトランジットでは気づかなかった。

2分09秒

ラン

ランコースは公園内のフラットな歩道を、曲がりながら進む。道には白線で矢印が描かれているので、迷うことはない。2.5km を2周する。

公園内ではフリーマーケットや、屋台が出ていて、通行人に注意。駐車場を突っ切るけれど、そこには誘導のスタッフがいる。

このころから曇り始めたので涼しかった。給水はゴール付近の1箇所だけなんだけど、気づかなくて取りそこねた。スタートからフィニッシュまで給水をしていない。真夏だったら危なかったと思う。スタート前に、どこで給水を取るかを決めておこう。

22分31秒

レース後

公園内施設のシャワーと更衣室を使える。シャワーは使っていないのでよくわからない。更衣室は空いていた。古い公営プールみたいな感じだけれど、十分に清潔だった。落ち着いて着替えができた。今回は天気がよかったけれど、悪天候のときにはこういうちゃんとした更衣室があるのは、とてもいいと思う。

帰りは熱海の銀座と呼ばれる地域まで、バスに乗った。右側の座席に座ると、海が見えた。


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