星々ワークショップ第3回創作課題合評会編
星々ワークショップ第3回の創作課題合評会に参加した。「失うということ」をテーマに創作して、合評するというスタイル。
短い時間で起こっていることを描きながら、その合間合間で、もっと長い時間のことを再込みながら描いた。村上龍「空港にて」に入っている各作品や、三浦しをん「魚の記憶」を真似した。主人公がソフトウェアのデバッグを45分くらいでやっている過程で、数年前の別れを思い出すという流れ
で、これをやると、純文学っぽくなる。
要素のつながりを意識した。キャッシュからデータが失われるとか、最新の情報を更新しわすれてるみたいなプログラミングの話と、相手のことを知らないとか実は分かってないとかを、関連づけて書いてみた。
つもりだったんだけど、いまいち、リンクがはっきりしていないらしい。くぅ。
正賞も参加者投票でも、結果はよろしくなかった。残念だけど、しょうがない。面白いと言ってくれた人もいたので、強く生きていこうと思う。