見出し画像

木を描いて森を描かず : 2022-08-22..28 のふりかえり

星々ワークショップ

加筆修正をした。フィードバックをもらった箇所の問題の特定し、解決策をシーン、シーケンス、できごと徐々に詳細化していく。風景・情景を定義するのをおろそかにしていて、文章を書き始めるときにつまる。 

金曜日の朝に、最後の校正をして、提出した。よくなったと思う。

仕事

月曜日には、プログラミングの肩慣らし的にちょっとしたプログラムを書いたり、調べ物をした。つもりだったのに、頑張りすぎて疲れた。

そのあと、プログラミングの仕事を始めた。とはいえ、自動的にプログラムを生成するツールや、実行する環境構築や、テストツールの使い方に手間取って、時間を使った。オープンソースソフトウェアの内部動作を追跡していったのは初めてかも知れない。おかげで、なぜうまくいかないのか、どういう思想なのかというのが理解できた。

開発プロジェクトをまとめるのも、むしろまとめるのが業務なので、関係者への報告のしかたを再考した。週次の報告会は廃止して、ドキュメントで関係者に連絡する。代わりに、毎月、上司との質疑応答の時間を作る。ということで、合意をとった。これで、より意味のあるアウトプットを出せると思う。

ゲンロンSF創作講座

Twitter コミュニティへの連投より抜粋 

梗概

https://school.genron.co.jp/works/sf/2022/students/furukawa3/6191/

状況設定と人物設定が評価された / 状況はおもしろい(大森さん)」「マッチングアプリでモテないことが、登場人物の動機になっている(集英社田中さん)」と評価されました。

いずれも今回、意図した要素でした。技術進歩やハッキングではなく、不具合や超自然現象を設定に使ったのは、たぶん初めてです。

設定の不整合 / 途中で追加した設定のせいで、世界がよく分からないと言われました。設定を変えたときの検証が甘いので、プロセスを組み込みたい。ずっといってる。

大森さんが高く評価した梗概を、私が高く評価しない。その逆も。大森さんの評価軸がなんなのか、見直していきたい。

実作

まったく評価されませんでした。がっくし。

https://school.genron.co.jp/works/sf/2022/students/furukawa3/5794

細かい修正をしているうちに、大きな方向性を見失った / 梗概段階では「そんなくだらない理由で、そんな大げさなこと…

するのw」を書こうとしていて、宮内さんにも評価されたと理解しています。それが、個々の登場人物の行動原理を調整していくうちに、消えてしまいました。大森さんが「これって面白いですか?」と聞いたとき、藤井さんも田中さんも「そんなくだらない理由で」についてまったく言及しませんでした。

関連して「イーロン・マスクに心酔する語り部を、読者がどう受け取るか気にしたほうがいい」と言われました。心酔とかじゃなくて、サイコパスっぷりを面白がる物語だったはずなのに、確かに心酔物語になっていました。

「読者にどういう態度変容をさせたいか」ドリブンでやっていきます。

追記 物理的に無理がある、というのは、指摘されましたし、自分でも雑計算して知ってました。が、なぜかスルーしました。SF書くなら致命的な態度だと思います。 ご都合設定さえないなんて、なんだったんだ、あの心理状態は…。


いいなと思ったら応援しよう!