江の浦測候所(2021/05/30)
こんにちは。eemo(イーモ)の藤井です。
昨日は小田原のイチオシスポットとして名高い「江の浦測候所」が、今なら比較的予約が取りやすいとのことで、さっそく予約して行ってきました。
門を正面から
測候所、という名前ですが、何かを観測する場所という訳ではなく、片浦の自然と様々な建築物の調和を楽しむアートな場所です。建築家の杉本博司さんが10年構想され、建築に10年かけて2017年にオープンしたとのこと。
相模湾と施設内にある春日社別宮
行く前は美術館みたいな感じかな、と思っていたのですが、決まった順路等はなく、施設の中を地図を片手に自由気ままに見て回るスタイル。
古くからの建築様式を取り入れながらデザインされた空間の中を、きれいな景色を探して探検する感じで、ワクワク感と癒し感を同時に満たされる、心の洗濯に良い時間を過ごすことができました。
海に続く隘路の先っぽ
↑の隘路の中
光のさし方が印象的な井戸
風が吹くと独特の音が鳴る竹林
奈良から持ってこられた石や標などもたくさんあり、故郷とのつながりを感じて嬉しくなったりもしました。
完全予約制で、密にならない環境で自然を楽しめて本当におススメです。コロナ前はここを目当てに海外から来られる方がいた、というのも納得。また季節が変わったら行ってみたいと思います。
♯小田原でカーシェアはじめました。