東京エクストリームウォーク100(途中リタイア)(2021/11/05)
こんにちは。eemo(イーモ)の藤井です。
先週末は小田原から東京まで100km(!)歩くというイベント、東京エクストリームウォーク100に参加してきました。
で、タイトルに記載の通り、お恥ずかしながらちょうど半分の50km地点でリタイアしました。
「小田原城公園から東京まで歩く!」という記事を何かで拝見し、「お、それはやってみたい」「歩く分には多少距離が長くても大丈夫だろう」と軽い気持ちで参加したのですが、甘かった。完全に準備不足です。
小田原城で受付をして、
気楽な気持ちででスタートに臨みました。
最初は快適に東海道を東に。
二宮町に入って
大磯町に入るぐらいでもまだまだ大丈夫。
平塚市に入った段階でもそこまではきつくない感じでした。
平塚しおかぜ広場が第一AS(24km)。この辺でやや厳しい気がしてくる。
茅ヶ崎市に入ったぐらいでかなり足は重く、
江の島に向けて延々と海岸沿いを歩く道が非常にきつい。
第一CPの江の島(36km)到達時点で足は限界。ここからは気力の戦いに。
遊行寺坂を上って横浜に入るころにはまともに写真も取れない状況に。
とにかく足がまともに動かない状態になり、「歩く」というより体重を使って「足を何とか前に出す」ことしかできなくなりました。後はとにかく、足裏にできた水ぶくれが痛い。イメージとしては自分がガス欠の車になって、常にemptyランプが付いた状態で何とかふらふら前に進んでるような感じでした。
ボート部的に言うと、新人が初めての遠漕の際になる状態です。(僕たちの時は松戸でした。戸田~松戸で往復100km漕ぐイベント。最近の後輩も変わらず松戸に行ってるっぽいです。)
過去の経験を踏まえても、半分越えたら何とかなる、一番しんどいところまでいけば後は変わらない、とは分かっていたものの、後12時間この苦しみに耐える気力が無いのと夜が更けて帰る手段がなくなる恐怖とがあり、ちょうど半分、50km地点の戸塚駅前でリタイアすることを決断しました。8時にスタートして20時に到着したのでちょうど12時間。
安堵と悔しさが混じった感情を抱えながら帰るところ
1日の歩数は約77,000歩。グラフがおかしなことに。これでも半分。
年のせいにはしたくないのですが、やっぱり「体の強さ」が無くなってる自覚が足りなかったです。「フルマラソン走ったことあるし(20代のころ)」と高を括っていたのですが、体が10時間以上連続稼働にすることに耐えられる状態ではなかった。100km歩ける体にするには、しっかりトレーニングすることが必要なことを実感しました。
悔しいので、とりあえず戸塚から東京までの残り50kmはどこかのタイミングで勝手に歩きに行こうとは思ってます。来年100kmにまた挑戦するかはその後考えます。
♯小田原でカーシェア始めております。