仙川ランチ キナリヤ
安藤ストリートを歩いているとき、以前から気になっていた「natural meal & cafe キナリヤ」さんでランチをいただきました。
安藤忠雄建築研究所が設計したシティハウス仙川の1階にあり、営業時間は11時45分~15時(日曜・月曜・祝日定休)です。
打ち放しコンクリートのスッキリとした外観同様、店内も明るくシンプルで気持ちがいい雰囲気。
ランチは日替わりで複数のメニューがあります。玄米と組み合わせた健康的な食事です。
私は「ピーマンの肉詰めフライ」、「鶏の魯肉飯(ルーローハン)」、「サバの一夜干し」から、魯肉飯を選びました。
店名は、生成り(きなり)=天然素材そのもの、のようにできるだけ自然に近い形の「食」や「生活」を提案したいとの思いからつけられたようです。店内では、お米や食料品なども販売しています。
キナリヤは、特定非営利法人が運営する、就労継続支援施設のカフェです。就労継続支援B型の事業所で、障がいがある方がサポートを受けながら仕事をされています。
入り口に「公益財団法人 中央競馬 馬主 社会福祉財団」の助成を示す看板がありました。以前にお伝えした通り、私は馬券を買いませんが、競馬を見ることは好きです。ギャンブルを自分ではしませんが、ギャンブラーは嫌いではありません。
中央競馬会(JRA)の場合、例えば、100円の勝馬投票券のうち、約75円はお客様への払戻金に充てられ、残りの約25円が控除されます。この約25円のうち、10円が国庫に納付されます。残りの約15円がJRAの運営に充てられ、各事業年度において利益が生じた場合には、その額の2分の1がさらに国庫に納付されます。これらの国庫納付金は国の一般財源に繰り入れられ、そのうちの4分の3が畜産振興に、4分の1が社会福祉に活用されています。
また、中央競馬の馬主さんたちの間で社会福祉に貢献したいという気運があり、競馬賞金の一部を自主的に拠出することにより、昭和44年(1969年)に、中央競馬社会福祉財団が設立されました。社会福祉法人、特定非営利活動法人等が運営する社会福祉施設等に対する施設整備等の助成事業を行っています。
こんなことを知ると馬券買うのも悪くないかなとも思います。競馬ファンの方もキナリヤに来ていただけたら。
余計な話が長くなりました。