【2020マリノス】番号が変わった時、契約更改している?
Jリーグの夏の移籍期間(第2登録期間)は、2020年7月17日から8月14日となっている
Jリーグの再開がうっすら見えてきました。そして、ここ数年のマリノスが得意とする夏の移籍期間も近づいています。移籍期間の開始日には概ね交渉が終わっている、ことを理想とするマリノスはもうアクションしているに違いないと妄想が止まらなくなっています。
・選手の契約期間は基本3年(夏移籍は2.5年)
・ユース/高卒/大卒のプロ初回契約は2年
マリノスの契約にはこんな原則があるんじゃないかと仮定してみました。詳しい人が見たらぜんぜん的外れな仮定かもしれない。でもあえて突っ走る。
Before CFG(2012-2016年)
喜田が最古参になる日が来るなんて、2012年当時は全く想像してなかった。(名前は敬称略です)この4人は下條さんが採用した選手たち。
青字は背番号が変わった年を表しています。選手が背番号を変えるのは、複数年契約を更新するタイミングではないか、というもう一つの仮説を立ててみました。
喜田は2017年に背番号を28→5に変更。契約更新タイミングの仮説と都合が合う。その後、契約期間中の2019年に5→8に変更しているが、これは8番の前任者中町から後継のご指名があったのではないか。(あくまで妄想ですよ)
→今更気がついたけど喜田は2013年加入だった。恥ずかしい… 2012年は2種。なので2017年を基準に考えると、2015年の2回目の契約も2年契約かもしれない。
天野も2019年の契約更新タイミングで背番号を14→10に変更している。で、その前の2017年にも契約期間中にもかかわらず29→14に変更している。14番の前任者和田マーシーは、天野より後輩なのにユースから上がっていきなり若い番号をつけていた。この変則的な採番を和田のレンタル移籍のタイミングで是正したのかもしれない。(妄想です)でも天野の次に14番を継承したのは、ユース上がり2年目の山田だった。14番に纏わる歴史は何か特別なものがあるのだろうか…
仲川も2019年に19→23に背番号を変更している。これは逆にここを契約サイクルの起点と想定してみた。加入前の大怪我で初年を棒に振っていて、その後も戦力になりきれていなかったため、最初の更新タイミングでは再度2年契約にしていたのではないか。(と妄想)そして、そのような通常なら戦力外になってもおかしくない状況で特別な条件での契約更新をオファーしたマリノス に、テルは多大な恩義を感じているのではないか。(誇大妄想)
遠藤は2018年に11番になった。前任者の経緯は覚えていないが、これも仮説と話が合う。当たっているとすれば、今年は契約3年目で秋に更新タイミングとなる。もともとはオリンピックで活躍して、その後に海外移籍というシナリオだったのかな。さてどうなることか。
→ 7/21 ウニオンベルリンにレンタル移籍の報道。レンタルだから契約は更新したということかな。
2017/2018年組
この世代以降はCFG基準で採用された選手たち。()は夏の移籍期間での加入。
高野は2019年に28→16に背番号を変更。これも契約更新タイミングの仮説通り。
扇原と松原は昨年秋に更新していると思われる。松原はスタメン落ちしていた時期もあり、移籍の可能性もあったと何かの記事で読んだ。
大津は今年秋に更新タイミングを迎える。年齢的にピークを過ぎており、現役選手としてのプレー機会を重視するなら、移籍の可能性も高くなる。もしJリーグが中断していなければ、前半戦は相当の覚悟を持ってチャレンジするつもりだったのではないか。悔しいだろうなあ。
そんな胸中を全く表に出さず中断期間中のあのリーダーシップを見せているとしたら、本当に頭が下がる。もしかすると、現役続行への拘りは小さくてもう引退後のことまで考えているのかもしれない。
2019年に背番号を9→7に変更している。これ完全移籍で加入したマルコスに9番を譲ったのではないかなあ。そうだとしたら、なんて良い人なんだ。
畠中も今年の秋に更新タイミングを迎える。これは厳しいなあ、恐らく海外に行ってしまうんじゃないか。新型コロナ騒動で欧州の移籍マーケットも混乱しているから、一旦マリノス と契約更新して落ち着くまで様子を見た方がいいんじゃないか!と強く推奨したい。更新する場合は、背番号を変える可能性もある。22? 4? お望みの番号を与えよう!もちろん44を新たな伝説とするもヨシ。
チアゴは無事に日本に帰ってきてくれれば言うことなし。
2019年組
小倉SDのパワー全開世代。
この世代は今年は契約面の波風がない。でも来シーズンに全員が残っていることはないと思う。エジガルとエリキ、来年完全移籍となるのは果たしてどちらか。オナイウの活躍次第かなあ。伊藤と渡辺も昨年以上の爪痕を残したい。
2020年組
オナイウアド、水沼、梶川は既に公式戦で実力を証明済み。
いよいよここに今年の夏の移籍組が入ってくる訳だけれど、開幕前のキャンプ以降、チーム練習すら中止となっている状況でどういう判断をするのだろう。収入が激減しているチーム状況で、流石に無理な買い物はしないか。或いは逆に掘り出し物をガッツリ確保しにいくか。
CBはすでに實藤をゲットしている。遠藤が抜ける可能性のあるウイングが次のポイントとなるのは間違いない。水沼は既に公式戦に出場済みだが、右サイドが主戦場。杉本と池田の評価は果たしてどうなのか⁈外国籍枠はもう埋まっているから、国内の実力者がターゲットとなるはず。
まずは2種登録の2人が来てた。高校の大会がなくなったから、この機会にプロの練習に参加するのは理にかなっている。
→池田は出場しないままレンタル移籍。小池獲得の影響かもしれないが、その場合はそれまでは戦力としてカウントされていたという逆説的な証拠でもある。
→と思ったら松田とトレード的な入替えだった。
レンタル修行組
将来の戦力化に向けた修行 or 選手売買ビジネス
本人のアピール次第で変わるのか、既に運命は確定しているのか。
吉尾、原田、山田、西山、生駒は、1回契約更新している可能性が高い。
山田は2019年に38→14に背番号を変更している。天野が10番に変更したから空き番になってはいたものの、契約更新タイミング外で変更するほど期待値が高かったのかなあ。前述の通り14番は何か特別な運用がありそう。いや確かに僕も山田には天野以上に期待していた。なにせ去年のアウェイユニは14番にしていたぐらいだ。チャンスは少ないかもしれないがしっかり掴んでほしい!
椿と山谷は今年が更新タイミング。レンタル先でプロ選手としての価値を示せるか。これは今年加入した松田とノアも同じ。
泉澤は少なくともボスが変わらない限りマリノス に戻ることはないと思うけれど、きっちり先方にお買上げして頂けるかどうか。マリノスも確か0円で獲得してるから、売れればビジネス的には成功になる。
ここまで勢いで書いてみて、1番気になるのは大津の去就かな。こんなに良い人だとは本当に予想外だった。あとはボスも今年が更新タイミングの可能性が高い。ACLで国際試合の実績を作ってから欧州移籍が規定路線だったかもしれないが、この状況での判断は如何に…
いやでも全部仮説ベースの妄想だから、、、ステイホームし過ぎて狂ってきてるのかもしれない。