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【2021マリノス】選手達の期待値

2021シーズン始まりました。昨シーズンに書いたのと同じネタのnoteを2021版に更新しました。チームの新陳代謝は早いですね。書いてなかったら絶対思い出せない。

J1チームから加入した選手

オナイウ   →スタメン
水沼     →スタメン
小池     →スタメン
高丘     →スタメン

扇原     →スタメン
松原     →スタメン
ティーラトン →スタメン
和田     →サブ
中林     →サブ

[大津]   →サブ

[マテウス] →スタメン
[三好]   →スタメン
[李忠成]  →サブ

☆岩田

やっぱりJ1でプレーしていた選手は堅いですね。全員がスタメン或いは準スタメンレベルです。長いシーズンの中で、その時のチーム状況により入れ替りながらもしっかりチームのコアになっているのがわかります。
2020シーズンに加入した4人(オナイウ、水沼、小池、高丘)も期待に違わぬ活躍でした。まさに即戦力。移籍金が高くてもハズレる可能性は限りなく低い。

大津は加入前とは印象が大きく変わった(もちろん良い方向に)選手だけど、年齢も含めた状況を考えれば移籍については是非もなし。
子供が生まれたばかりだし、引退後のビジネスもしっかり考えてそうだから、スーパーサブとしてマリノスに残りつつ、将来に向けた準備をするのかもしれないと少し思っていたけど、現役選手としてプレーする機会を選択しましたね。

岩田も当然活躍するのでしょう。(→ 開幕スタメン、ルヴァンではピッチ中央に君臨)

J2チームから加入した選手

梶川   →スタメン
實藤   →スタメン〈J1経験豊富なベテラン〉
前田   →スタメン〈欧州経由で加入〉

畠中   →スタメン
伊藤   →スタメン
渡辺   →サブ

[パク] →スタメン〈琉球は在籍時J3〉
[仙頭] →ほぼベンチ外
[杉本] →ベンチ外
[前]  →ベンチ外
[山本] →ベンチ外

[広瀬] →サブ
[中川] →ベンチ外
[泉澤] →ベンチ外〈欧州経由で加入〉

J2からの個人昇格組。パギは外国籍枠の制約によりやむなく移籍。静かなスタジアムに響きわたる“オッケーーーい!”という声と共にエリアから飛び出してきてクリアする姿は頼もしかった。
2020シーズンを通して伊藤と渡辺は順調に成長し、準スタメンと言えるレベルになった。實藤と前田は元の所属チームがJ2だったものの、実力的にはJ1選手と遜色ない経歴で、スムーズに準スタメンとして定着した。

残念ながらほぼアピールの機会もなく移籍となってしまった4人の選手たち。もともと厳しい立ち位置だったところにコロナ渦の追い討ちで、マリノスで成り上がることはできませんでした。ただコロナがなくても残っていたかどうか。ACLに向けて選手層を確保する必要から仕方なかったとは言え、ちょっと調子に乗って手を広げすぎたんじゃないかと思いました。小さなチャンスに賭けた彼らのチャレンジはリスペクトします。
残った梶川もシーズン前半は良かったけど、怪我もありシーズン中の成長は止まってしまった印象でした。今シーズンは3番手スタート。

2021シーズンはJ2からの加入なし。

「このギラギラした連中が、ガッチリとした一体感を醸成していた昨シーズンのチームにどんな変化をもたらすのか、そしてボスがそれをどうコントロールするのかも興味深い。彼らはマリノスのエネルギーの源だ。」

1年前にこう書いていた。やはり昨シーズンはチームにエネルギーが不足していたように思う。そして今シーズンのエネルギー源は高卒組に託された。

ユースから直接昇格

水沼  →スタメン〈紆余曲折の末に再加入〉
喜田  →スタメン

[遠藤]  →レンタル〈欧州ステップアップ〉
[池田]  →レンタル
[松田]  →レンタル〈2020後半はスタメン抜擢〉

[山田]  →レンタル
[吉尾]  →レンタル
[その他6人] →レンタル

☆植田、寺門、津久井  →レンタル

ユースから昇格した18歳の選手がトップチームに実力で食い込むのは無理ゲーに近い。その昔、城彰二が高卒でJEFに入って即活躍した時に野村克也氏が、高卒がそんなすぐに活躍するんじゃあJリーグのレベルもまだまだやなあ、とコメントしたことを今でも覚えている。が、今のJリーグはもはやそのレベルではない。

吉尾と山田にはまだ期待しています。しかし昨シーズンまでは空けてあった35番と14番が今シーズンは埋まってしまった。(震え)

マリノスのビジネス面においても、育成組織のブランド価値(そこで学べばJリーガーになれる!)を維持するのは非常に大事なことだと思う。頑張れユース組。

〈参考情報〉他チームのユース出身
J1のトップチームに上がってそのまま生き残ったのは扇原だけ。
読売Y 畠中、和田、渡辺
大分Y 松原、岩田
C大阪Y 扇原
名古屋Y 梶川
??Y 高丘

大卒&高卒でマリノスに加入

オビ  →大卒

仲川  →大卒
高野  →大卒
天野  →大卒

[角田]→来年?
[生駒]→レンタル
[町野]→移籍

☆樺山、平井、田川、南 →樺山は開幕スタメン!

「このルートで今のマリノスに加入して成功するには、ユース昇格組以上の奇跡が必要なんじゃなかろうか。大ブレークした仲川のようなパターンは将来的にももう2度とないのではないか。サッカーには夢がある。」

去年はこう考えていたが、2021シーズンのマリノスは高卒選手をまとめて4人採用した。同じ高校から来たのは、たまたま良い選手が揃っていたという話ではなく、何か意図があるのでしょう。

大卒新加入がいないのは、今シーズン良縁がなかっただけと思っています。

既存選手達にプレッシャーを与え、仲良しチームに適度な緊張感をもたらす役割が彼らに与えられたのだと捉えています。そして樺山が開幕スタメンを獲得し、45分間だったものの及第点の活躍を見せてくれた。やるじゃないか!(開幕戦のポジティブな話題がそれだけだったのは悲しい)

昨シーズン天野は不完全燃焼な感じで帰国し、一時だけ少し輝いたものの、結局は元のAJに戻ってしまった印象。彼に残された時間はあまり長くないかもしれない。今シーズンは目に見える結果がほしい。吉尾と山田が虎視淡々とポジションを狙っている(はず)

オビは流石のアンダー世代代表。見事に化けてくれた。高丘の方がGKとしての実力は上という声もあるが、試合中の不思議なフィット感はなんなのだろう。DF陣との相性なのか、巡り合わせなのか、、PKを何度も止めるほど強運なのは確か。

元々は大卒、高卒だった選手を調べてみると以下の通り。
 大卒: 伊藤(磐田Y)、實藤
 高卒: 中林、オナイウ、前田、小池
今のマリノスに直接加入するのが難しいだけで、サッカー界ではここがキャリアのスタート地点の主流なのでしょう。

ブラジル軍団

マルコス  →3年契約の最終年??
チアゴ   →副キャプテン就任

[エリキ] →残念
[ジュニオールサントス]  →止む無し
[エジガルジュニオ]    →止む無し

★エウベル
★レオセアラー
★(なんかもう1人来るらしいですね)

マルコスファンとしては、もっと暴れ回るマルコスが見たい!昨シーズンは少々優等生すぎたのではないか。エリキの分まで走り回り、サントスのような理不尽なゴールを期待してます。(で、確実に契約延長をお願いします)
副キャプテンチアゴもなんとなくインパクトがなくなってきた。見慣れたからかな。圧倒的なフィジカルで戦術不要の完璧な守備を見せてもらいたい。

エウベルとレオセアラーは不発ってことはないでしょう。信頼のCFGリスト選手。早く見たい!



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