他職種との連携の大切さ
高齢者の健康状態を見逃さないためには、介護職同士はもちろん他職種ともしっかりと連携をとることが重要だ。他職種とは看護師や機能訓練指導員などさまざまな職種のことを指す。
こうした他職種は、介護を求めている方に対して介護職とはまた違った視点で接している。看護師は医療従事者としての専門的なスキルをもとに高齢者の健康状態の把握に努め、機能訓練指導員はリハビリなどを行いながら運動機能の向上を目指す。
このようにそれぞれの職種ならではの見方や気づきを全員で共有することで、介護が必要な方にとっての最善のサービスを導き出せるようになる。