FUJIFILM X-H2S を使って競艇を撮影しました
こんにちは。最近、FUJIFILM X-H2S を買ったガジェットオタクです。先週は競馬を撮影しましたが、今週は競艇を撮影しました。
この記事ではボートレース多摩川における撮影スポットや適切な焦点距離、競艇撮影におけるオートフォーカス設定などを紹介します。
免責事項
この記事は個人の見解です。カメラの設定はもっと良い設定がある可能性があり、動作についても状況によって変わる可能性があります。
想定する読者
X-H2S が気になる人
APS-C の300mmで対応できる被写体を知りたい人
X-H2S で動体撮影をしたい人
競艇場で写真撮影をしたい人
日時、場所、天気
15:00 〜 17:00
曇り
使用機材
X-H2S
タムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
AV PRO CFexpress SE 512GB Type B
先週の競馬撮影で使用したXF70-300mmはレンタルでしたが、今回は買いました。よって今後の私の撮影体験紹介記事では高頻度に登場すると思います。
参考動画
競艇撮影についてはこちらの動画を参考にしました。
富士フイルムさんが機材協力していて X-H2S を使っているという今回のケースにピッタリの動画です。
写真撮影の許可申請
参考にした動画で写真撮影の許可申請が必要という内容がありましたが、ボートレース多摩川でも必要だったので申請しました。
総合案内所で聞いてみたら警備本部に行くことを案内され、警備本部の前では警備の人に部屋に案内され、物々しい雰囲気の中で申請書を書きました。初めてなのもあって雰囲気に飲まれそうでしたが、特に圧力を受けることはなく問題無く申請は完了しました。申請書には以下の項目を記載しました。記憶によるものなので他にも項目があるかもしれないです。
住所
氏名
電話番号
撮影時間
誓約事項にチェック
フラッシュは使わない
来場客は撮らない
SNS で等で競艇を貶めるような発信をしない
そして腕章を付ける必要があり、それを付けて撮影しました。
撮影スポット、焦点距離
最初はアプローチスペースで撮影しました。ここはボートに近いので、50mmや90mmで撮影できます(※ センサーサイズはAPS-C)。写真はトリミングなしの撮って出しです。しかし選手同士が横に広がる - 観客目線では手前と奥に広がるので、狙った選手を適切な大きさで撮影することは難しそうだと思いました。私は、あらかじめ決めた焦点距離に対して、適切な大きさになる選手を選んで撮影しました。
SNS 映えしそうなのは選手が観客側を向くコーナー前 - イーストスクエア「風」の付近だと思いました。水しぶきもすごいです。300mmを使って撮影できます。
オートフォーカス
オートフォーカス設定はこちらが良いと思いました。
船は飛行機では無かった
参考の動画では被写体検出の「飛行機」を使うとありましたが、それだと検出できるときと出来ないときがあり不安定に感じたので、使わなかったです。
連射
今回は電子シャッター30fpsで JPEG のみで撮影しました。公式の仕様によると1000枚以上撮影できます。撮影中に何秒シャッターボタンを押したか確認することが難しく感じたので、無限に撮影できる設定を選びました。
しかし、普段は RAW 現像しないので JEPG だけで良いと思ったのですが、今回はあとで RAW が欲しくなりました。曇りで夕方の時間だったのもあって写真が暗いと感じています。今回はガジェットオタクとしてカメラ性能を確認することが目的なので写真の雰囲気は問題で無いですが、SNS 投稿をするならば明るい雰囲気の写真にしたいと思いました。
連写については、まだ詰め切れていない部分があるので、今後検証を進めていこうと考えています。