”コアサポ”だった2年間
離れて気付く
自分ってコアサポだったのだと
等々力に通い詰めた2年とちょっと
等々力に行けば仲良くなったフロサポ達が当たり前に居て
アウェイも行ける日なら言ったし、誰かに会えた
月曜日はお知らせを読んで
火曜日は麻生に行って
金曜日にはグッズを買いに行って
週末はスタジアム
よくよく考えると費やしている時間とお金が恐ろしい
「普通にちゃんと好き」くらいのつもりだったけど
年に7回ホームに行けば”コア”らしい
と考えると私は最早異常者レベル
「最近どうすか(彼氏できたんすか)」に対して
「今月は○○と●●行ってきたよ」と満面の笑みで答えてた
同期が結婚式を挙げている頃私はゴール裏で跳んでた
そんな日々に疑問を持つこともなく
周りに若干心配されつつも
仕事にフロンターレに全力で向き合った2年はとても幸せだった
5月25日の柏レイソル戦
私が一旦区切りをつける試合。
しほさんが用意してくれたバス見学と選手お出迎えにピッチサイド見学
試合前の選手をあの距離で見られるってテンション上がる
「写真はOKだけどSNSはなしで」って言われてたのにそこだけで
写真満足してしほさん達とほぼ撮ってなくてミス笑
試合はノーコメント
旭の累積だけ心配してたけど出てくれてよかった(尚)
試合前後で色んな人が会いに来てくれて、
プレゼントくれて本当に幸せ。
この空間で生きてたんだなってじんわりきた
私が幸せだと感じていた日々は、選手の活躍とかファンサとか、
チームの勝利はもちろんだけど
勝ったら一緒に喜んで、
負けたらわーぎゃー言い合えるサポーター仲間が居てこそだと
改めて思った
サッカーには本当に興味がなかった
テレビでやっていても見たいとも、面白いとも思ったことがなかった
そんな競技にここまで夢中になって生活を一変させてしまうのだから
人生って面白い
2020年にたまたま等々力に行っていなければ
三笘が同い年の国立卒でなければ
その年に憲剛さんがあんなに美しい引退をしなければ
まず興味を持っていない
三笘が居なくなってから歯を食いしばってチームを引っ張るレオを見ていたくて
内定挨拶・デビュー・スタメン・ゴールを見れた旭が京都戦であんなクリアを見せたから
こんなにのめり込んだ
何が面白かったかと問われるともうわかんない笑
勝敗なんて関係なくて
フロンターレを見守っていることが生きがいになってた
高校の時、受験に落ちて1年近く立ち直れなかった
そんな時に前を向かせてくれたのがスポーツ
その時から自分にはできもしない凄いプレーを見せて、
希望をくれたスポーツに自分の人生を捧げて生きていくと決めた
大学も(必死に実技のないところを探して)スポーツを専攻したし、
就職もスポーツを専門にできるところに決めた
就職してから4年間
公私をスポーツに費やしてきた
このまま行く道もあったし、それは確実に幸せだったと思うけど
やっぱり元からやりたかったことをやろうと決めた
決められたのはフロンターレでサポーターをやりきったから
一緒にサポライフ送ったくれた
しほさんにほのさん、二人の相方よありがと。
おかげで最高に楽しかった
自分のことしか書かないnoteを長々と書いても仕方ないからこれくらいで。
これからも私はサポーター、のつもりだけど一旦コアサポは終了。
この人生の選択をさせてくれたフロンターレと
相まみえることを目標にこれからの日々も全力で駆け抜けます