2人の16番。(20230520vs横浜FC)
2023年5月20日J1リーグ第14節横浜FCvs川崎フロンターレ@ニッパツ三ツ沢球技場
あぁ、弱いな。って思ってしまう試合。
めちゃくちゃな気は特にしないけど(わかってないだけかも)、あの強いフロンターレではないってことがハッキリとわかる、現在地を突きつけられる試合だった気がした。
改めて覚悟を示した2人の16番
この試合の注目選手は誰がどう考えても
川崎フロンターレ16番瀬古樹
そして
横浜FC16番長谷川竜也
この2人だ。
同じ年にトレードするかの如く移籍をし、
同じ16番を背負う2人。
キャリアを通して初めての“古巣戦”を迎えた2人に注目しないわけはなかった。
長く在籍したフロンターレからJ2に降格したクラブへ移籍し、いきなりキャプテンとしてチームを率いて1年でJ1の舞台へ戻った竜也。
プロ2年目にしてレジェンドだらけのクラブでキャプテンを務め、移籍後はフロンターレの選手層の厚さに苦しみながらも腐ることなく今や欠かせない選手となった樹。
試合中プレーの随所から改めて感じる2人の覚悟。
この日は絶対フロンターレの選手と竜也の写真いっぱい撮るぞ、とさ思ってたんだけど、気がつくとカメラが吸い寄せられる竜也。フロンターレの選手達がボールを持つとすぐに複数で寄せに行く様子に、やっぱりいい選手なんだなぁって思いながら。
ゴールこそ決められてはないけどいいシュートだったな、ポスト直撃。仲間が決めたゴールにいい笑顔だったな。
フロンターレの選手たちを振り切って前に進む姿にもう別のチームの選手なんだと思いながら。
もう絶対等々力では負けない。
樹のミドルズドーン!で勝たせてほしいと思ってはいたけど素晴らしいFKでした。リーグ戦初ゴールだったとは意外。思い出の地での移籍後初ゴール。おめでとう。
ゴール決めてすぐにポジションに戻りチームとサポーターを鼓舞する姿にキャプテンシーを感じました。等々力では勝とうね。
2人の選手紹介の時、交代する時、そして試合後の挨拶の時。
双方のサポーターを見ながら、それぞれにとって2人は「いつまでもウチの子」で、「もうとっくにウチの選手」なんだなぁ、いいなぁ。この感じ。
DAZNでも竜也の挨拶の様子を映しながら「川崎のサポーターはかなり強く出て行った選手をこうして温かく迎える(意訳)」と話してもらってたけど、
私はクラブとサポーターのこの温かい空気が大好きです
竜也もサポーターが待ってる空気を感じ取ったのか周回終わって足早に来てくれてありがとう
笑顔が素敵な竜也。そんなにスポンサーの文字が似合うなと思ったのは初めてだよ笑
また等々力で会いましょう。
チームに思うこと
前も書いたけど改めて今年のチームは弱いなぁ。しみじみと思ってしまう。
ゴールデンウィーク3連勝でよっしゃノっていけると思ったのにアッサリ連敗。
地球の裏側で角刈りになってる方ちょっと散髪前の方分身して戻せません?
ていう冗談は置いといて。(もはや笑えん)
代表だろうが怪我だろうが元気な出れてない選手にとっちゃチャンスでしょうよ、活かせよ。
コウタがスペシャルな選手だってことはわかったのでそう遠くない将来出ていくんだろうという覚悟は徐々に作りたい。
じゃなくて、頼むよ先輩たち。
気持ちのところが足りなかった
と鬼さんが言うように、気合いというか気持ちの持ちようとか考え方で何とかなる部分はあると思うんだ
あとこれは小声で言いたいんだけど鬼さんは勝っても負けても「気持ち」って言うタイプの監督さんだかんな、試合後についに気持ちって言い出したって言うてる人おるけど今に始まったことではないぞ。(小声)
今日はルヴァン。若手主体でしょう。
出てこい「先発方何してんですかスタメンいただいちゃいますからね」って言ってのける若手。(勿論若手じゃなくてもいい)
今シーズンは耐えどき。そんなこと始まる前からわかってる。
私はスタジアム行って90分跳んで叫んで写真撮ってあー楽しかった!って言うてる異端児やけどやっぱり勝ってほしいよ。
そこで5番が躍動してたらこの上ないけど←
頑張れ。フロンターレ。
このチームはこのまま沈んでいくようなチームじゃないし、そんなことさせない。
苦しんだ分の喜びが待ってると信じてます。