七夕の願い「達者でいられますように」
大岡温泉で七夕飾りを飾っておりました。
お客様や職員の方々が短冊に願いごとを書きました。
その中に「達者でいられますように」と書かれたものがあったそうです。
それを見た若いお客様が「”達者”ってどういう意味だっけ」と話していたそうです。
私はその話を聞いて、「達者」と言う言葉はもう死語になりつつあるのかなと思いました。
そこで私は子ども達に向かって、「たあっしゃでな~」というその部分だけしか覚えていない昭和の歌を歌いながら、「昔そういう歌があったよ。聞いたことない?」と言うと「知らない」というので、YouTubeで見つけて一緒に聞くことになりました。
私は懐かしく思い出しながら、改めて「いい歌だったんだね」と聞き入りました。
「達者でナ」/ 三橋美智也 昭和35年(1960年) :光山光輝様のチャンネル
歌の内容を知らなかったので、昔はこんな歌もあったんだなぁと、すでにこんな風景を見なくなった頃の昭和の人間としてですが、感覚としては掴めるので、しみじみとした気持ちになったのでした。
ついでに、やはり「夕焼け空ががまぁかっか~」という所しか覚えていない
下記の歌も聞きました。
「昔の歌っていいものだなぁ・・」と日本人であることを深く味わいました。
夕焼けとんび 三橋美智也 geki jidai様のチャンネル
3日前ですが、ここ大岡の空には天の川が見えておりました。
「そろそろ七夕だねぇ」と子どもが言いました。
今夜も天の川は見えるでしょうか。
とても穏やかな気持ちになれるここ大岡の静けさが、大好きです。