宅配便企業様・ドライバー様の方へ
ラストワンマイルを担う宅配便企業様・ドライバー様にお願い
いつも大変お世話になっております。ご多忙の中突然申し訳ありません。
東京ビジョンアイクリニック阿佐ヶ谷という眼科クリニックの院長をしております井手 武と申します。クリニックとは別にNYAUWという【医療のため息】を解決するためのプロジェクトを手弁当で行うチームの代表もしております。
毎日のように宅配企業様そしてドライバー様にはお世話になっております。
なぜ御社に連絡?
ご多忙の中大変申し訳ありませんので まずは端的に申しますと
【宅配企業のドライバー様が感じる 良い医療機関情報を共有いただくことで 世の中を御社とともに変える一歩にしていきたい】
宅配便企業様とクリニックにはなんの関係があるのか?と思われるかもしれません。その大きな理由は人口カバー率の高さです。
人口カバー率だと宅配企業様だけではないですが、
そんなこと言ったら電気・水道・携帯電話・郵便も人口カバー率ほぼ100%近いのになぜ宅配企業に連絡を?とおもわれると思います。
それは顧客との接触密度の濃さです。 電気・水道・携帯電話の担当者おわかりになります? 僕は会ったこともありません。郵便屋さんもポストに入れることが多いので担当の方は正直わかりません。
しかし、宅配企業様は毎日のように同じ方にお世話になっておりますのでお顔を認識しております。
・エリアのドライバーさんは固定のことが多い
・個人・団体に警戒されず訪問できる
・配達先の雰囲気情報が集まっている
という特徴があります。
ドライバー様も人間です
荷物を受け取る側はあまり意識していないと思いますが、ドライバー様も人間ですから ご自身の担当エリア内の配達先の企業や団体や医療機関に対するインプレッションをお持ちです。
勿論、いろいろな配達先の業界の専門知識はないため表面上だけかもしれませんが 繰り返し訪問することでやはり雰囲気の良さや悪さを感じられると思います。
情報・経験格差
医療の本質は疾患対応能力です。ですので本来は右上の象限【理想的①】の情報があれば理想的です。しかし、医師でもその情報を探せないという【諦めとため息】があるのです。医療機関の情報を知ることは出来たとしても 紹介を適切にお願いできるような関係維持コストが大変です。
希少疾患や救急疾患の場合には、医師や医療機関の雰囲気が悪くてもその医療機関にお願いせざるを得ません。
しかし、一般的な専門性の疾患ですと やはり患者さんは受診体験も気になさります。しかし、医療機関というのは皆さんが気楽に足を踏み入れるところではありませんので経験の蓄積が出来ません。
医療機関の受診は、出産 結婚 受験 就職 葬儀などと同様、経験が蓄積が難しいイベントです。情報化社会になったと言われる現代においても医療機関さがしは情報・経験格差が激しいこともあって相場や普通のレベルがわからないために患者さんや顧客は言いなりのことが多いという現実があります。
改めてドライバーさんの再登場です
日常、エリアのドライバーさんは 一般の患者さんと違って あらゆる業種の人々に日々荷物やサービスを届けておられます。勿論、医療機関にも。
ドライバーさんは医療機関に日々訪れていますが医療機関に実際に受診をされているわけではありません。しかし、一般の患者さんがあまり知ることができない医療機関の普段の姿に触れ、比較をされ、非常に貴重なインサイトをお持ちです。 おそらく 宅配ドライバーさんは日本で一番【雰囲気が良い医療機関】についての情報をお持ちの業種だと思います。
GOOGLEの口コミがあるじゃないか?
医療機関情報なんかGoogleで調べれるのでは?と思われるかもしれません。実際は 業界内にいると この検索結果ではないのになーという先生が上位に来ていることも経験します。そしてGoogleのレビューなどに投稿している方というのは偏りがあります。ですのでリアルな姿は評価とはかけ離れていることも多いのです。 かつ医療というのは医師と患者さんの知識・経験格差が大きいため本当の姿を見るというのは無理だと思います。
こういった社会に非常に役立つ医療機関情報というのは残念なことにシェアされないことで幸せになるチャンスが失われている患者様も多いかと思います。
私が院長をしているクリニックでも患者さんにお願いしして 下のQRのようなフォームを作成しております。
そして そのフォームに名前の上がった先生に連絡させていただき こちらのプロジェクトにご協力をしていただいております。
同じように御社からいただきました情報をもとにその医療機関にアプローチして その先生自身ではなく その雰囲気の良い先生の信頼する医療機関を登録するというプロジェクトへのお誘いをすることで 右上の【理想的①】な医師に近づいていこうとするプロジェクトです
患者さんのご負担を減らし健康に寄与することで 医療費の削減や企業様の健康経営そして社会全体にも寄与するこのようなプロジェクトについて、宅配企業さまと、共に何かご一緒していただけないかと連絡させていただきました。
も少しでもご興味をいただけると
井手 武 tokyoeyeasagaya@hotmail.com に連絡いただけると幸いです。