【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑬「じゃない」
割引あり
小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。
ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。
患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。
だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。
先日は【外でモテる】という記事を書かせていただきました。
クリニックの受付スタッフが外でバイト
皆さんのクリニックで代診の先生がお越しになったりナースや検査スタッフが臨時でヘルプに来ることがあるでしょう?
でも受付スタッフが新規でアルバイトに来ることはまずないかと思います。
この理由の一つが前回書かせていただいたように
サイエンス
検査はどこでも基本は同じ
>バイトしやすい
アート
受付はクリニックごとに異なる
>バイトしにくい
ということです。
そこで
このような方針を受付スタッフには長年それとなく伝えています。(実感して伝わっているかは不明ですが。
しかし、より高いレベルの自己実現をするために出ていくメンバーは上記の1-3的なスキルを学んで出て行っています。それも自主的に学びながら)
サイエンスを身に着けてもらう【じゃない】
アートはクリニックごとに異なるために、スキルの移動がしやすい【アートじゃない】サイエンスを学んでもらう。眼科で言うと検査や疾患について学んでもらうのです。
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