見出し画像

【新MAPI CONNECT】①「Familiar StrangerからColleagueに」

医師の「普通」のチャットルームの経験から

医師の「普通」を提供しあうチャットルームをChatworkで作成して色々実験していますが「良い」のです。

SlackやDiscordよりも「良い」の?そうです「良い」です

三輪車としての良さ

ChatworkはSlackやDiscordのように高機能では全くないです。
・Chatworkではルームは一つですので様々な話題ごとにトークルームを分けることもできません。(SlackやDiscordでは出来ます)
なのに「良い」の?そうです「良い」です。それは「高機能≠良い」だからです。

お子様が生まれましたとします。はじめに買ってあげる乗り物は何でしょうか?いきなりスポーツカーを買ったりしないですよね?それどころか「一般車」でさえ買わないですよね?

子どもの成長応じて三輪車、ストライダーのようなペダル無し自転車、キックボード、補助輪つき自転車とステップアップしていくように

MAPIも企業としてはまだまだ設立したばかりですので、知名度も高くはない状況です。そんな状態でスーパーカーであるSlackやDiscordは現時点ではまだ必要ないのでは?と感じました。

将来ありがたいことにMAPIの認知度が上がりMAPI CONNECTに入っていただける方が増えてきたときになってSlackやDiscordに移行すれば良いと思います。ですので近々ChatworkでMAPI CONNECTのルームを作りますので今しばらくお待ち下さい

新MAPI CONNECT:Familiar StrangerからColleagueへ

以前はSUPER CARをいきなり目指すようなCOMMUNITY設計をDISCORDで目指しましたが、Chatworkで三輪車コミュ二ティーというのが現時点で目指すべきものだと考え直しました。

これはNYAUWの活動経験においても、アドホックなネットワークができNYAUWとは関係のないところコラボレーションが発生するのを見てきたことから考えを新たにしたのです。

*アドホックネットワークとは、イーサネットや無線LANのアクセスポイントなどの中継機器を介さずに形成されるネットワークのことです。パソコン、スマートフォン、タブレットなど複数の端末が無線通信により直接接続することで構成されます。

しかし、コラボレーションに至るにはステージがあると思うのです
①お互い全く存在を知らない(Stranger)
②なんとなく誰か(何か)を通じて存在を認識(Familiar Stranger)
③なにかのきっかけでプロジェクトを共に行う(Colleaugue)

現在のMAPIの企業ステージでは
①(Stranger)から②(Familiar Stranger)になっていただくのがMAPI CONNECTの役割かと思っております。

これは以前もFamiliar Strangerについては書いております


Familiar Stranger状態になっていただくことを目的とするMAPI CONNECTのためにDiscordの多くのチャンネル設計を考えるのは矛盾しているなと気づきました。

MAPIにご興味を持っていただけるような方々を興味に応じてチャンネル分散させるのではなく、まずは一箇所に居ていただき長時間関係を熟成してもらうのが良いかな?と 


具体的には

・簡単な自己紹介をしていただき、「へー、こんな方がこんなことをしているんだ?こんな企業がAIの事業考えているんだ」という認識を持ってもらう
ことが大切です

・しかし、名刺交換して「昨日は貴重なお時間ありがとうございました」と挨拶メールをしてもそれ以降全く連絡をしていない方々が皆さんたくさんおられると思います。

・それはFamiliar Strangerになるチャンスを失っているわけです。 やはり、StrangerからFamiliar Strangerになるためには接触時間の長さも大切です。

この記事でもかきましたが

【NYAUW月曜定例会20210322:FAMILIAR STRANGER】 2017年から 毎週月曜日にNYAUWの定例を行っております、もう4年近くも。 コロナ前までは 新橋のホルモン屋さんが定番でしたが、コロナ禍のあとはそうも行か...

Posted by NYAUW on Monday, March 22, 2021

みなさん バス停や電車でお店で いつも見かけるあの人いらっしゃいませんか? 名前も勤務先も知りませんが、その人の家族構成 趣味嗜好 付き合っている人、失恋話までご存知かもしれません。そういった方を 【FAMILIAR STRANGER】(よく知っている見知らぬ人)というそうです。】の【いつも】というのが大切なのです

・そういった意味で小さなことでもいいのでMAPI CONNECTの中で発信し続けて頂けると「MM社のXXさんは熱心だなー」という認識がうまれ、XXさんが発言していたことに近いプロジェクトが発生したときにXXさんに相談が行きプロジェクトを共に進めることになりColleagueの関係になる可能性が生まれるのでは?という仮説を持っております。

ですのでMAPI CONNECTの場の中で他人に合わせる必要はないので、自分の興味のある記事や自分の仕事を投稿して緩くアピールする場になってほしいのです。自分と違う人だからこそTEAMになる価値が高いのです。同じような人とはTEAMになる必要はないので。

*実はNN社のYYさんのほうがXXさんよりもっと詳しかったとしてもYYさんが発言していなければやはりFamiliar Strangerになりきれていないのでプロジェクトの話が来ないのです

(再掲)新MAPICONNECT

現在、MAPIというプロジェクトに参加しております。

そこのPROJECTの一つとしてMAPI CONNECTというCOMMUNITY作って行こうと思っております。

*このMAPI CONNECTはMAPI社のコミュニケーションのα版的な位置づけのプロジェクトで、内容の変更、サービスの中止​などの可能性もある点をご了承下さい  発起人・世話人:井手 武(連絡先はこちら

医療AIコミュニティは多数あります


医療データや医療AIのCOMMUNITYは沢山あるよ、既に!」というご意見が沢山聞こえている気がします。もちろん存じ上げております。既存のコミュニテティはどちらかというと新しいことに挑戦する一部の最先端を追い求める、または最先端でなくてもそのAI事業のオペレーションの効率化を求めようとする自己学習モチベーションの高いメンバーのコミュニティーがメインだと思います。

今回の新MAPI CONNECTは繰り返しになりますが、他のFamiliar Strangerを知り、自分が他の人にとってのFamiliar Stranger になっていただくための発信を継続してもらえる場になれば嬉しいです


(自分勝手という意味ではなく)自分のために自己表現を長期に行っていく場になっていただければと思います。

沢山負けないよう発言するとか、無理して背伸びをする必要はありません。無理したとしても、将来において実際にプロジェクトで組むようになった際には素の姿がバレてしまうので。

昔は笑い話として見ていたCMですが、この年になるとこのCMのメッセージをん別の意味で捉えられるようになりました

MAPIという活動に参加して、世の中にはすごい人達がいることを知り、一瞬かなり凹みました。しかし、そんな人になることを求められていないので
・自分の強みは素の自分の何処かにあると判断されている
・他の分野については弱くてもカバーする人がいる

そういったメンバーの組合せでTEAM BUILDするのがSMALL STARTUPだと思いますので。
そういった意味で他のMAPI CONNECTの参加者にとってのFamiliar Strangerに積極的になってほしいのです。

皆様も、何らかの要請や期待がありこの分野への貢献を企業や団体から求められているのだと思います。全部に精通しなくても良いのです。TEAMの一員として何らかの関わりとお手伝いをよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!

teyede1972
よろしければサポートお願いします。 NYAUWの活動は現在マネタイズを考えずに意義のみを追求するフェーズです。 ニッチな分野のやせ我慢プロジェクトですので お気持ちだけでも嬉しいです。