KOKUYO Prefix シングル or ツイン?
今年は国内メーカーの蛍光ペンにもフォーカスしてみようと思っているテキマカが、最初に目を付けたメーカーはコクヨです!
蛍光ペンを作っている国内メーカーは多数あるけど、国内メーカーの特徴として、デザイン<機能 です。これは国内メーカーのほとんどの筆記具にいえることなんだけど、特に蛍光ペンはそんな気がします。
ではなぜコクヨからかというと、変なのが多い からです。デザインの延長にあるのか、機能の延長にあるのか分からないですが。。。
変 <<< デザイン < 機能 <<< 変
変な蛍光ペンの代表格であるマークタスやビートルティップは過去にデータベース登録済(下記リンクから是非ごらんください)なので、それ以外のコクヨの蛍光ペンを掘り下げてみようと思います。
変と言いながら、今回はまず超絶スタンダードなのからいってみます。
ちなみに、この超絶スタンダードなPrefix(プレフィックス)シリーズの2本ですが、店舗で見かける確率半端なく低いです。「え?見たことあるよ?」「子供のとき使ってたよ」て思う人いると思いますけど、この黒っぽいプラスチックとの組み合わせの蛍光ペンって、ゼブラ オプテックスケア、トンボ鉛筆 蛍コート、三菱鉛筆 プロパス2と各社から出ていて、その違いもパッと見で分からないくらい酷似してます。そのうち、全部まとめて並べてみるから乞うご期待。
さて、コクヨのPrefixですが、太字のみのシングルと、太字・細字のツインの2種類があります。太字はどちらも約4mmです。ツインの細字側は約0.8mm。
ちなみに、太字側の見た目は同じように見えるんだけど、何度やっても、シングルの方は一定して4mm幅で引けるのに対して、ツインの方はギクシャクしてきれいに線が描けません。
上がシングルの線、下がツインの線。ペンの重心が違うからでしょうか。たまたまでしょうか。理由は、ぜんっぜん分からない(笑)
一見すると、太字と細字の組み合わせの蛍光ペンって便利そうに思えるけど、蛍光ペンの用途がラインマーク(して目立たせること)だけだとしたら、実は太字一本でもいいのかもしれない。
実は、海外製の蛍光ペンって、太字・細字の組み合わせってほとんどない。これも国内メーカーの特徴なのかもしれない。販売するときも持ち歩きのときも、限られた小さなスペースでやりくりしないといけない日本の狭さか、機能性を重視する国民性か、なんにして日本!って感じがしますね。
さて、シングルとツイン、あなたはどちらがお好みですか??