amiiboパッケージの話

amiiboを集め始めてじきに10年、集めてきて気付いたパッケージの違いについてつらつらと書いていくことにする。

ここで書いていることは全て個人が勝手に言っていることに過ぎないのでご了承いただきたく。

区分

amiiboのパッケージには大きく分けて
初期版(発売当初~スマブラSP発売頃まで)
中期版
(スマブラSP発売頃~2024年頃まで)
最新版
(2024年頃~現在に至る)
の3つがある。

更に、各版の間には一部の状態が変更されている
初中期版(Switch発売後頃?~スマブラSP発売頃まで?)
中後期版(星のカービィディスカバリー発売後~2024年頃まで)
がある。
これらは一部の変化しかないので、
初中期版を底紙の時
中後期版を底紙と中身の時
にのみ扱う。

初期版 中期版 最新版
初期版 中期版 最新版

更に、違いが出るのは
台紙(ファイターのイラストや名前が書いてある紙)
底紙(「Nintendo」と「amiibo」が書いてある紙)
中身(フィギュア台座部の施された絶縁加工と説明書)
側面(底紙の左右)
裏面(台紙の裏面)
底面(底紙の底)
あたり。

台紙

初期版

初期版の台紙は日本語のロゴで日本版のファイター名が書かれているのみ。

中期版

中期版になり、パッケージが他言語表記になった。
というよりは、海外版パッケージに日本語のファイター名が追加されたという方が正しいかもしれない。

ロボットは海外ではR.O.B.で、更に国内と海外で1Pと2Pの色が入れ替わっているので、国内ではただの「ロボット」でも、海外だと「R.O.B.のファミコンカラー」になる。(海外は灰色のR.O.B.とファミコンカラーのR.O.B.の両方が売られている。)
そのため、ファイター名(商品名)も「R.O.B. FAMICOM COLORS」となり、更に英語だけでなく他地域の言語まで入っている。
その中の1言語に日本語がお邪魔している感じ。
調べたところCouleursはフランス語らしい?

初期版 中期版
REFLET ROBIN

わかりやすい方の例。ルフレがREFLETからROBINになっている。
ロゴが英語になっただけでなく、国内と海外で名前が違うファイターは海外名に合わせられた。

右上に対象年齢が表記された。

最新版

右上の対象年齢表記が消えた。
ロボットだとロゴと名前がグローバルなままだが、ファイターによっては日本語表記に戻っているファイターもいる。

中期版 後期版

底紙

初期版

初期版の底紙は白一色で、更にamiiboのロゴにカタカナでルビが振られている。

底紙自体の材質は厚紙。

初中期版

おそらくスマブラSP直前頃の再販分?
マイニンテンドーストアで2022年4月頃購入。
当時は突然蔵出し在庫が再販されていたので、詳細な時期は不明。
おそらく初期出荷分?
ヨドバシカメラで2022年4月18日に購入。
何故か店舗にあるというので取り寄せてもらった。

後述する中期版との中間のような、ツートンとルビが両立しているパターンも存在する。
おそらくパッケージが中期版に変更される直前頃のもの?
サムスリターンズが2017年頃なので、Switchが出てから?

ツートンにこそなっているが注意書きはない。

中期版

白と赤のツートンになった。
また、ルビが消えて左右に注意書きが追加されている。

底紙の材質がペラくなった。

最新版

中期版と変更はない。

中身

初期版

初期版は、パッケージを開けないと見えない絶縁シールが貼られている。
そのためパッケージを開けないとamiiboとして使用できず、またかなり強力に貼り付いているためブリスターのまま使用するのも一苦労。

また、説明書が入っている。

初中期版

途中から絶縁シールがシートになった。
シートは厚紙で、更に耳もついており簡単に取り外せる。
まだ開けないと使用できないが、一度開けてしまえばブリスターに入れたままでも使用できるようになった。

だが、Mr.ゲーム&ウォッチの初期版はシートが見えず、説明書もない。
手元にあるamiiboでMr.ゲーム&ウォッチだけ。謎。

中期版

中期版は全てシートになっている。

あと、説明書が封入されなくなった。

中後期版

写真は最新版。
後述するが変化はない。

ここから絶縁シートがなくなる。

パッケージ自体の厚みがあるためPROコントローラでは読み取れないが、Joy-ConRのスティックにある程度押し付けると、完全に未開封でも読み取れる。

スマブラシリーズで初めてシートがなくなったのはミェンミェンから。

後期版

中後期版から変更はなし。

裏面

初期版

初期版

台紙が日本語だったように、裏面もバリバリの日本語で書かれている。
スマブラの場合はファイターの立ち絵とamiiboの写真、それにゲーム画面が1枚。

中期版

中期版

台紙の多言語化に合わせ、裏面も他言語表記になった。
また、使用環境にSwitchが追加されている。
amiiboの写真とゲーム画面はそのままだが、ロゴと一緒にあった立ち絵はなくなっている。

初期版 中期版

一方で、Splatoonでは初期版と中期版に台紙と裏面に変化がない。
どちらの面も全文日本語表記になっている。

最新版

ここに来て裏面が統一されてしまった。
ロボットに限らず、全てこの裏面になっている。

底面

初期版

左下に「日本販売用」と書いてある。
中央のシールは販売店のものなので関係ない。

中期版

こちらも多言語化されたが、日本語の割合が大きい。

最新版

ここに来て突然ハングルや漢字が増える。
日米ではなくアジア圏でまとめられている?

おまけ:海外最新版

台紙

海外最新版には右上の対象年齢表記が残っている。
NESカラーのR.O.B.だからか、ファイター名もスッキリしている。

絶縁

絶縁は相変わらず施されていない。

底紙

日本国内と同じものが使われているのか、文面が変わっていない。

裏面

日本語を含まない多言語表記になっているが、共通化されているのは同じ。

底面

国内の最新版と差はない。
やはりおそらく同じ紙が入っている。


いいなと思ったら応援しよう!