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ファミコン探偵倶楽部 笑み男 をクリアしました

なんやかんやクリアまで駆け抜けてしまったので例によって文章化しようと目論んでいる。
ここの文章を稼がないとプレビューで中身に辿り着いてしまうので、必死に無駄な文章を書いて埋めている。

そろそろ大丈夫か?
まだ駄目か?
ここらでちょっと雑に稼いでおくか?




いや、ミノル短いんかい。
空木先生メインで本編くらいのボリュームあるかと思ったらちょっと調査パート入ってすぐアニメ始まった。
アニメの尺自体は体感30分くらいあったけど。
つっても尺が短くて都筑実の動機が分からなかったよ~!ってわけじゃないから別にいいのかな。いやまぁ真相が分かっても理解はできなかったけど。
そもそも俺が勝手に長いと思ってただけだもんな。

そういう意味だと…今作もまた12時間くらいで攻略できちゃうわけか。
やっぱりフルプライスのソフトにしては短い気がするなぁ。
フルボイスだし出来はいいんだけど、ちょっと布教しづらいんだよな。


笑み男本編の「自殺だったけど細工して職権濫用(とも違うか)すれば誠に会えるんちゃう?」というのも蓋を開ければあっさりしたものだったが、ミノルの「妹を失ったショックで狂っちゃって他人には理解できない『マジモン』の思考になっちゃった」というのもまたあっさりしている気がする。

どれも作中で仄めかされてたというか可能性の一つとして浮かんでいた内容だったけど、「新事実が真相なんじゃなくて途中に浮かんだ可能性が正しかった」というのは人によっちゃ肩透かしかも。
マジで泣いてる女の子を見つけては笑わなきゃ殺すだけの変態だったしな。

でも「都市伝説として恐れられていた存在が実在した」のも怖いし、「その存在が都市伝説通りの理解できない思考で行動していた」のも下手に答えが用意されてるより怖い。理解できないものへの恐怖。


ところで発売前にこのインタビューを読んだんだけども…。
嘘じゃん。全部嘘じゃん。
思いっきり頭かち割るし顔切るしで血がドバドバじゃん。
いやまぁ「必要とあらば仕方がない」って言ってたけど…。


結構未解決になってる部分ない?
最初の事件だけ紙袋の材質が違う件とか。
結局都筑実が殺してるし、昔から紙袋使って笑顔作ってたみたいだし。
一応「この件をきっかけに絵実子を探すようになった」と考えれば紙袋の更新に説明が…つかなくないか…?

連続少女殺人事件が3件で止まったのも謎っちゃ謎。
美千代が笑ったからそれっきり止まったのかな?とも思ったけど別にイマジナリー絵実子が笑ったから殺人やめるわって訳でもなさそう。森本めぐみが殺されかけてたし。てかおびき寄せに成功してたんだな…。
それで言えば森本めぐみ殺人未遂で逃げたのも謎…だけど、元からそれまでの事件で一度たりとも人目につかなかっただけで、バレたらまずいという判断力はあったのかも。

あとなんかまだ謎があったような気がするんだけど…思い出せないな。


例によってクリア後評価があった。
結果は…そこまで高くなかった。
ただ、サンボラに電話したことや轟モータースで選択に悩んでお茶を飲みまくったことがテキストに反映されているのは嬉しかった。

サントラによると今回も偽ゲームオーバーがあるらしいが…どこだったんだろう。
婦警さんは一通りガン見したけど駄目だったし、もしかしたら笑子ママだったりして。てか今のご時世に「婦警さん」なんだな。
あと考えられるのは久瀬刑事くらいだけど…あんまそれっぽい反応はなかった気がするんだよな。

更には調査ファイルで空木先生のチャックが空いているシーンを見られることも判明した。
香福市街で留守録は残したけど、そこでの選択肢によるものらしい。
そういえばそもそも留守電確認してないな。

総じて触れ損ねた小ネタがたくさんあるのはわかるのだが、何周も何周も遊ぶかと言われると否な気がする。
何度も遊んで「あーこのシーンねはいはい」と話の扱いが軽くなってしまうのも嫌だし、攻略を見てラジコンになるのも嫌だし。


「笑み男」が終わったタイミングで言及し忘れてたけど、ラストシーンだけ設定に関わらずテキストの表示スピードがボイスに合わせられててよかったね…。Switchリメイク版の反省が活かされてる感じがする。
まぁそれを恐れてメッセージスピード遅くしてたんだけど。



例によって思い出せる範囲がこの辺までなのでおしまい。
またなんかあったらその時に書き足すか別記事を立てるか。

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