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ファミコン探偵倶楽部 笑み男 を途中まで遊びました

やってて面白いから誰かに話してぇ~と思っているも、周りの誰も体験版すら触っていない。
どこにも感情の捌け口がないのでとりあえずこうやって文章に起こすことにした。
全部で何章あるのかは知らないが、6章までクリアした内容をここに記す。

以下雑な箇条書き




『笑み男』の話をあゆみちゃん以外誰も知らないもんだから、あゆみちゃんが作った話かと思った。
発売前の動画で「かなり賛否両論あると思う」と言っていたのであゆみちゃん犯人説まで考えたが、冷静に考えて19歳のあゆみちゃんが18年前の事件を模倣するのは無理があると思う。
あと実際森本めぐみとか都市伝説に詳しい人はちゃんと知ってたし、おまじないがどうとか知らん話まで出てきて否定されたので助かっている。

笑み男の紙袋がイメージ映像と佐々木英介の事件に使われたもので違う絵なのが気になるんだよな。
「都市伝説で噂されている顔とは違った」と森本めぐみが言っていたことから「都市伝説上の一般的な笑み男」という説もあるけど、今の事件とは別に真・笑み男がいるような気がしてならない。

森本めぐみの前に笑み男の実物が現れた時は流石にビビったね。
今まで都市伝説上の存在だった笑み男が突如実在のものになって。
その前にもなんか笑み男のワイドショーを見る意味ありげなオッサンがいたけど。あれの比じゃなかったね。


あゆみちゃんが洋子のことを引きずるようなそぶりを見せた後、めぐみの母親と話すシーンで「あゆみちゃんのテーマ」が流れるのはアツかったね…。
ファミコン探偵倶楽部はメインテーマらしいメインテーマもなく精々事務所の曲が共通してる程度だったから新曲が多いんだけど、捜査とか使うところは使ってたり、今回も妙にクラシックな曲が老人ホームで流れたり、かなり狙って曲が用意されているなという印象。


過去作のネタもそれなりに仕込まれている。
ショットバー・サンボラに電話したらひとみちゃんが出るし、消えた後継者の内線番号は何でも屋に繋がっていた。
時報や警察救急なんかも一通り揃っていて、携帯電話だけで一通り遊べる感じはある。
それはそれとして話がどんどんシリアスになっていくとボケている場合じゃなくなってくる。


あゆみちゃんの先輩が露骨にあゆみちゃんを狙っている感じがして、主人公と一緒に脳を破壊されている。
とか思ってたらこいつ教え子に告白されてやんの。
もしかしてほんとにただただ暑苦しい性格な可能性ある?
いやでも執拗にあゆみちゃんと会おうとしてるしな…。
これ以上は高橋留美子がシナリオを担当していても少なからず脳にダメージが入る。


久瀬刑事と神原刑事が思った以上にナイスコンビなので、神原刑事久瀬誠説が出ている…が、どうなるかは不明。だとしたら久瀬刑事が気付くやろ。
そもそも神原刑事はバイクの免許を持っているので事件当日の夜に目撃されている大型バイクとの関連が一番疑われているわけだし。
いやでも久瀬誠は失踪してるだけで別に笑み男じゃないと決まったわけでもないか。
直接笑み男っぽいかはさておき、とにかく怪しい人間が多すぎるんだよな。


推理の時にそれなりのパターンが用意されているのでついついボケたくなってしまうが、全問正解であゆみちゃんが褒めてくれるのでボケるにボケられない。
というかうしろに立つ少女のようにクリア後評価があったら…と思うと、やっぱり真面目にやってしまう。
でも色んなところに色んなネタを仕込んだらしいし、気になる…。


所々でちょっとした分岐のような演出が感じられる。
タクシーを呼ぶ時に電話を使うか使わないか迷うところがあったが、あそこで大人しく電話したら何か変わったんだろうか。
最終的には本編に合流するようなのだが、大枠からはみ出ない範囲で何種類か用意されているように感じてならない。
何周もしてみてね♡ってことなんだろうか。


声優があまりに豪華。
鎌田警部は大塚芳忠だし、モブ生徒に小原好美がいるような気がするし、めぐみの母親から沢城みゆきの気配がするし、そもそも主人公は緒方恵美。
スタッフロールが楽しみ。


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