自己紹介~なぜ研究の道に進んだのか?~
手始めに何故私が今、博士研究員として研究に従事しているのかを自己紹介がてら書き連ねたいと思います。
大学に入学後、体育会の部活動に情熱を費やしていた入学後の4年間を部活動に捧げ、ギリギリの成績で単位を確保してきました。
最後の試合に負け引退した後、燃え尽き症候群になっていたとき研究室配属の時期になりました。
6年制の学部に通っていたこともあり、せっかく大学に入ったので残りの2年は学問を真面目にやろうと思って厳しいと噂の研究室に行くことにしました。
今考えると学部の中でも研究で有名な業績をあげていた研究室だったのですが、そんなこともつゆ知らずに研究室に通いだした訳です。
漠然と大学に入ってきたので卒業後は臨床関連の仕事に就くと思っていたのですが研究室に配属されてから日に日に研究にたいする興味が膨らんでいきました。
そして卒業後の進路として博士課程を選んだわけです。
博士課程を選んだ時点で研究者として生きていこうと決意していました。
この時はまだ研究者の置かれている状況など詳しく知りもしませんでしたが、一つ勝負してみようと思ったわけです。
博士号を取得し、ポスドクとして4年研究に従事してきたわけですが今のところその時の決断を後悔したことはありません。
やはり自分の知的好奇心を追及するという自分の好きなことをして食っていける状況は幸せだと思います。
色々世知辛いこともありますが次回以降に書いていければと思います。
テキサス猫
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