科学研究は苦しくて楽しい

どうもテキサス猫です。

研究者に対する世間のイメージはどんなものでしょうか?知的で洗練されているけどどこか浮世離れしれいるとかですかね?(願望)

実際の研究者はブラック企業も真っ青です。研究者の賃金は時間給ではなく裁量労働制を採用していることがほとんどで日本にいるころは月の労働時間が300時間を余裕で超えていました。渡米後は250時間ぐらいですかね。

それもこれも研究者として一人前になるためには他の研究者よりも抜きん出た業績をあげる必要があるためです。

研究者に必要なのは知力よりも体力!(体育会脳)のテキサス猫です。

そう研究とは苦行なのです。(給料も高くないよ…)

ですのでそれが苦しくて研究の道を諦めて他の道に進む(元)同業者をたくさん見てきました。といっても他の道に進むにしても研究を通して培ってきた論理的思考力は間違いなく役に立ちます。

それなら何故に私がその苦行を生業にしようとしているのかと言うと一言で言うと

自分が楽しいと思えることをやってお金がもらえるから

これにつきます。

自分の知的好奇心を追い求めるだけで生活ができるのは控えめに言っても最高です。

世界の真理に一歩でも近づける間隔は高度に中毒性があり一度知ってしまうと帰ってこれなくなります。

まぁ研究費を獲得するために四苦八苦したり書類仕事に追われたりとやりたくないこともやらないといけないのですが、その割合の問題かと思います。

研究者楽しいよ!

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