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iPhoneで音MADを作る方法

自分がいつもどのように動画を作っているかを全部書きます。
語彙力がカスなのでうまく伝わるか不安ですが、参考程度にどうぞ!


【使用するアプリ】

・Alight Motion(映像編集)
・Ibis paint(画像編集)
・Yome2x(画像高画質化)
・背景透明化(背景切り抜き)
・MP3Converter(MP3変換)
・GarageBand(音声編集)
・GoogleDrive(素材管理・合作提出)
・MediBang Paint(フォント使用)
・CapCut(ロゴ消し)

【音声の作り方】

・下準備

まず、素材を用意します。(ネットからダウンロード)
MP3Converterで素材の音声を抽出してファイルに保存しましょう。

ファイルに格納されたアッコの音声素材達

これで素材集めは完了!

そしたらGarageBandを開いて『曲を作成』を選択します。

この画面になったらもう準備はバッチリです!

親の編集画面より見た編集画面

・テンポの設定

まだ準備終わってなかった…
テンポを設定しましょう。
テンポとは、曲の速さ…つまりBPMの事です。
これを設定しないと、原曲と素材のリズムがごちゃごちゃになっちゃいます。
曲のBPMを調べたら、右上の歯車⚙️をタップして、曲の設定を選択し、テンポを変更してください!

今度こそもう準備OKなはず……!

・音声ファイルを追加

まだまだ準備は続きます…
次に、音声ファイルの読み込み方を説明します。
右上の歯車の左横にあるマークをタップして、『ファイル』を選択したらGarageBand内で使える音声ファイルの一覧が表示されます。
『”ファイル”から項目をブラウズ』をタップすると音声ファイルを一覧に追加することが出来ます。
この一覧から音声ファイルをドラッグすると、編集画面に音声を追加することが出来ます。

GarageBandで利用可能な音声ファイルの一覧
一覧からドラッグすると編集画面に設置できる


まず、原曲をテンポに合うように設置しましょう。
再生した時、『メトロノーム』をタップすると、リズムに合っているかを確認できます。
ズレてなければいよいよ本当に準備完了!

・セリフ合わせ

それではいよいよ作っていきます。
まずはセリフ合わせ!!

まず、素材をカットしてみましょう。
素材をダブルタップすると色々出てきます。

なんか出てきた

カットを選択すると、音声を切り離すことが出来ます。
他にも、コピペとか削除とか選べます。
それを上手く駆使して原曲に合わせて音声素材を並べていきましょう!!

・セリフ刻み

セリフ合わせのテクニックとして、『セリフ刻み』があります。
セリフを1文字ずつ区切って、その間の間隔を少し開けることで、セリフを聞き取りやすくすることが出来ます。

セリフ刻みの例

・音合わせ

次に音合わせです。音合わせとは何かと言うと……
まぁ要するに音のピッチを変えることを言います。

左下の+ボタンを押すと、音源一覧が出てくるので、『Sampler』を選択しましょう。

右から2番目のやつ

そしたら編集画面に戻ってSamplerに使いたい素材をドラッグしましょう。

するとこんな画面になります。

この画面では素材の長さをトリミングしたり、フェードアウトさせたり、シンセ化することができます。

シンセ化は特に使えるので参考動画を載せておきます。

音を調節出来たら元の画面に戻って『編集』をタップしましょう。

すると、こんな画面になります。

ロックを解除して触ると……なんと!ピッチが変わります!!すごい!!

ピッチを変えられる

上手く活用しましょう!(雑にまとめた)

・人力VOCALOID

次に人力のやり方です。
これに関しては、自分よりも上手でわかりやすくまとめてある記事があるのでそれを紹介します(手抜き)

あと、歌素材を使う際、ボーカルを抽出してもハモリが消えない!って時はこのアプリを使うといいそうです。

Moises

・プラグイン

プラグインというのはエフェクトの事で、音声を加工することが出来ます。

プラグイン設定画面

正直全然詳しくないですが、自分がいつも使っているものを紹介します。

【てゐきがよく使うプラグイン一覧】
・COMPRESSOR(音量を一定にできる)
・CHORUS(音を馴染ませる)
・BITCRUSHER(ピコピコ音になる)
・Vocal Transformer(人力の時に使う)
・Tremolo(音を左右に振る)
・WIDER(音を広げる)

※WIDERはデフォルトで備わっているのではなく、AppStoreでインストールしないと使えないです。

音が重なって聴こえづらい時に便利

また、PCで音MADを作る時によく使われる『OTT』が、実はスマホでも使えるみたいです。
有料だけど…

OTTかけすぎはダメだよ

・曲を保存

最後に、完成した曲を保存します。
手順はこんな感じです!

完成したプロジェクトを長押し
『曲』を選択
『最高品質』を選択

よーし!音声完成!!!!!!!!

【映像の作り方】

映像編集は主にAlightMotionを使用します。
新規プロジェクトを作成しましょう。

設定はこんな感じ

すると編集画面が出てきます。

親の編集画面より見た編集画面

・レイヤーの追加

まず、右下のプラスボタンを押してみると……

なんかいっぱい出てきます。
それぞれ説明すると、

・シェイプ:図形
・メディア:画像や動画
・オーディオ:音声
・オブジェクト/要素:知らん
・テンプレート:知らん
・テキスト:文字

って感じです。
まずは先程完成した音声を追加してみましょう!

いいですね!
その調子でいっぱい追加しましょう!!

てゐ生

いいですね!!!!


はぁ

(この調子で基本操作を説明していきたいんだけど、動画で説明した方がわかりやすいだろうなぁ……)

って事で、基本操作をわかりやすくまとめてある動画を貼っておきます(手抜き)

これであなたもAlightMotionマスター(適当)

・立体のやり方

東雲きゃっちぼーる(sm43413535)のネジがぐるぐる回ってるやつのやり方です。

ラスターエクストルードという効果を使うと…

名前かっこいい

画像を立体化することが出来ます。
これを応用して立体的にぐるぐる回してました。

・3Dのやり方

日常ロック(sm41399811)のスチャラカ三人衆が踊ってるシーンのやり方です。

スマホでMMDを動かすアプリを使います。

Doll Dancer- MMD Vroid AMV app

手順としては…
①MMDを読み込む
②背景をグリーンバックの色に設定して踊らせる
③それを画面録画を使って録画する
④それをAlightMotionに読み込んでクロマキーで背景を消す

このやり方なら、MMDモデルとMMDモーションさえあればキャラクターを踊らせることが出来ます。

・映像をそれっぽくする方法

ただ素材を並べたり字幕を付けるだけじゃ何かが物足りない…って時のコツみたいなのを書いときます。あんま参考にならないかも…

【色調を調整する】
曲の雰囲気に合わせて色調を調整すると空気感がガラリと変わります。

コントラストや彩度を変えたり…

特定の色を…

ソフトオーバーレイで合成すると……

フォニイみたいな色

なんかそれっぽくなります。

【必ず動きをつける】
画像や動画、文字が急に現れると、なんか雑っぽく感じちゃいます。
スライドしたり大きくなったりフェードインしてくる感じで動きをつけると楽しい映像になると思います。
また、移動/変換の効果を使うとハチャメチャして楽しいです。
逆に全く動きをつけないのもおもろい。

こいつら有能

【オーバーレイ素材を使う】
僕はいつもこれでゴリ押してます。

使える素材貼っときます。

煙の素材が欲しければ、『smoke overlay』
光の素材が欲しければ、『lensflare overlay』
…みたいな感じで検索すると色々出てきます。
合成するだけで一気にオシャレになるので本当に便利です。

・ロゴの消し方

次に、ロゴの消し方についてです。
消し方は2つあります。

①課金する
サブスクプランに加入すればロゴを消して快適に編集をすることが出来ます。

②非課金で抗う
編集画面でロゴをタップすると、上下にロゴを移動できるので、ロゴが上にあるもの、下にあるものを両方エスクポートします。
次に、CapCutを開いて、さっきエスクポートした2つを設置し、ロゴが写っている部分をうまく隠すように重ねて……

って感じです。

最近CapCutもロゴが付くようになってますが、AppStoreでアプリの履歴を消すとロゴが付かない無料期間がリセットされるので、実質そういう事です。はい。

最後に一言
映像はええぞー

【サムネイルの作り方】

音声も映像も完成したら最後にサムネを作りましょう!
さぁ、Ibis paintを開け!

・画像の追加

1080pの画質で新規作成します。

1920×1080

この画面になったら、レイヤーを開きましょう。

1番下の右から2番目の『1』って書いてあるやつ

レイヤーの画面になったらカメラのマークを押しましょう。
そしたら画像を追加できます!!

1番左のカメラの形のやつ

画像を追加出来ました!!

なんだこいつ

・フィルター効果

1番下の左から2番目のペンのマークを押してみましょう!
すると、ブラシとか消しゴムとか色々出てくるので、フィルターを選択しましょう!!

FX

すると、ぼかしや縁どり、色調などの様々な効果が使えます!
マジで便利です!

・オーバーレイ効果

また、さっきのレイヤー画面で、『スクリーン』と書いてあるやつを押すとオーバーレイ効果をつけることが出来ます!これもマジで便利!

・文字入れ

文字は『文字入れ』を選択すると入れることが出来ます。
色やフォントなどを細かく設定できます。

下から3段目で1番右のやつ


そして…ついに完成!!


乗っ取られた!


【ニコニコ動画に投稿する】

まずはニコニコのアカウントを作りましょう。
そして、投稿!!!!

…と、その前にやるべき事があります!!
CapCutで編集した動画は拡張子が『.mov』形式なのですがニコニコ動画で高画質(1080p)で動画を投稿するには拡張子が『.mp4』である必要があります。なので、まずファイルコンバータで、動画ファイルの形式をMP4に変換します。

ファイルコンバータ
https://www.freeconvert.com/ja

そしたらファイルから直接投稿しちゃってください!!




……というわけで
長々と色々説明しましたがいかがでしたでしょうか。
深夜に3時間ぐらいぶっ続けで書いているので途中から頭のネジが外れていますが、まともな文になっているでしょうか…😨

初心者スマホ勢の人が少しでも楽に音MADを製作できるように役に立ったら嬉しいです。












おまけ


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