なぜ片付けるのか、理想の部屋とは? #部屋編①
お久しぶりです。よこしまこです。
2023年4月から連載を始めた「部屋と身体と心のスリム化の記録」。
気付けば早1年3か月。。。
ちょうど☝#3の記事 の昨年夏頃から、
子どもの「受験」が思っていた以上に私のココロとアタマを侵食していき、もう、ここに集中するしかない、というような状況になっていきました。
その甲斐あってか、納得のいく結果が残ったので、それは本当に良かったです。(ホッ)
ただ、今度は家族の病気が発覚。(それも一旦落ち着いています)
みなさんにお話を聴いていただくことができないで、今に至るという感じでした。
そんな私の記録ではありますが、1年を経て見えてきたもの、
また改めて考えたことなどもあるので、気持ちも新たに書き出してみようと思います。
気長にお付き合いいただけたら幸いです。
なぜ、片付けを始めようと思ったのか?
片付けを始める決意をしたきっかけは #1でお話しておりました。
物に囲まれている方が落ち着く人生だった私が、
知識の整理が必要とされる「受験」、
しかも、人生を預かっている子どものそれという、
差し迫った必要性に至って初めて、取り組もうと思ったということで。
重い腰を上げ、「始める」きっかけはそれなのですが、
でも、「なぜ」と問われれば。
ここを始めた時は、
必要だったから、から勉強スペースをきちんと確保でき、
日々増える教材等をスムーズに整理したい、
そのためには、具体的な行動をするしかない、という感じでした。
そこから、目の前の具体的な目的は一旦落ち着いた今、改めて考えてみると、理由は大きく分けて2つあるな、と思っています。
1つ目は、暮らしをもっと快適にしたい
物が多い生活は、慣れ(てい)るので、私にはそれなりに快適ではありました。
独身の時、もしくは夫婦2人ぐらいまでは。
ただ、自分のことより別のことで頭がいっぱいになる状況(それが最たるものが私の場合は「子どもの受験」だったのです)になると、
モノが邪魔とか、
探し物がなかなか見つからないとか、
そういう小さなストレスにも対応できない。むしろしない方が良い。
些細なことかもしれませんが、毎日のこうしたストレスを取り除くことで、気持ちが軽くなることを、実は以前から望んでいたのかな。
それが、受験という要素が加わって自分が持ちきれなくなった時に、
片付け=物を減らしてスリム化 しよう、
と思えたのではないか、そんな風に考えています。
2つ目は、自分の時間や気持ちを大切にしたい という想い
結局のところ。
それなりに快適ではありつつも、
長年、片付けを後回しにしていることで、私自身が部屋に対して、
無意識に負担を感じたり、
実は何かとエネルギーを浪費していることに、
持ちきれなくなって初めて、気が付いた感じがしています。
それが、片付けに本気で取り組むことで、心もすっきり整理されていったんですね。
目指すゴールは「終活」。
それでも、現状はというと、狭小な我が家は、さらなる片付けが必要だと感じています。
思い描いている理想の部屋は、ホッと一息つける空間です。今も、子どもなど帰ってきた時に、「わが家がいちばんだぁ」なんて言っているので、それなりではあるのかもしれません。
しかし、より一層、部屋に入ったときに、落ち着いた気持ちで深呼吸できるような、自分にとって安心できるスペースであれたらと思っています。
具体的には、床が見えてスッキリした状態、好きなインテリアなんかも少しだけ飾れる余裕があればより理想的です。
そして、ゆくゆくは、片付けのゴールとして、
無駄のない空間
に至れたら、と思っています。けっして、ミニマリストの方のような、そういうのを目指しているわけではないのですが、
人生を終えるときに、残された家族がほとんど片付けが必要ない、そんな状態がゴールかな、って思っています。
ある意味、もしかしたら、私の片付けは終活に足を踏み入れているのかもしれません。 早いでしょうか。(笑)
でも、そう思う出来事がこの1年の間にあったので、この続きはまた別の機会に。このnoteの大本のタイトルが「手渡しの物語」としているあたりも、つながってきている感じはしているのですが。
今回もお読み頂いてありがとうございました!
毎日少しずつ片付けることで、このゴールに少しでも近づいていきたいと思います!
読んでくださっているみなさんも、もし「片付けの理由」や「理想の部屋像」があればぜひ教えてください。