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電気料金値上げ対策編,5日/66日

さて、唐突ですがエジソンはご存じでしょうか
おそらく多くの方は名前は知っているでしょう
彼を天才と呼ぶ方々もいらっしゃるので無いかな
彼の代表的な発明は「電話、蓄音機、白熱電球」及び直流による送電かと思います
この発明、今使われていますかね~
全て過去のものでしょう
天才とはたかだか150年程度後に廃れる発明をしないと私は思っています

ただ、「直流による送電」この技術(発明とは言え無いよな...)
は現代で復活しようとしています
それは、電気自動車(EV)の復活です(元々EVありましたから)

EU圏と聞いてもあまりなじみが無いのではないでしょうか
更に北欧なんて言われちゃうと余計に縁遠いかな~、あ、IKEAは北欧か
海を挟んで北のノルウェー、東のスウェーデン(共に北欧です)陸続きのドイツ(EU加盟国)
間に大連系線を引きました。ノルウェーは年間発電量の約95%を水力で賄っています。風力や火力がを主な発電としているデンマークとは互いに補い合いあっています。その「大連系線」はDC...すなわち直流での送電です

交流送電と異なり安定度の問題が極めて少ない
理論上送電線の熱的許容電流(電線が燃えない)まで送電容量を増やせます。つまり大容量の送電に有利になりました
これは「HVDC」と言う技術でエジソンの発明ではありません
無効電流による損失(力率であってるかな)がないので送電損失が少ないのです。
ですので,長距離送電...北海(北欧の)のスカゲラック海峡を渡る連系線
海峡の幅は約120km、水深は少なくとも200mあります

これ、やろうと思えば日本でも出来ますから
ではなぜやらないのか、政治的な話しでしょ
送電網が古くて細いんです、HVDC導入の声聞こえてきません

東電エリアの電気使用量>発電所の能力、つまり発電所の能力足りないです
仮に原発稼働しても足りません(原発は稼働率低く、且つ災害大国に向かないです)
仮に東京エリアへ新設するなら「東京に」ですね、ただ無理筋でしょ
以前(電力逼迫騒ぎ怪しかったので)興味あったので調べていました

OCCTO出典
「実際の東電エリア発電能力は38178.3万kw」⤴これ

電気代値上げって「プロパガンダですからね」
私は「情報戦や心理戦がとても得意なのです」

私個人での対策は試験段階含め約3年前からです
基本契約は去年度10Aへ契約変更しましたす、代わりにLPガスの単価下げる交渉をしました。(正確には母に頼んでの交渉です)店舗兼住宅なのでちょっと特殊ですけど

暖房はエアコン使いません(効率よろしくないので)
冷房は最小限使います
2年前に水冷と気化熱を応用したシステム組みました
容量は約40Lなのですが今日(2024/04/23)
だと室温が3度~5度下がりましたね。このシステムはDIYで50w程度の安い太陽光パネルと(安い鉛電池)蓄電池で稼働させています
(蓄電池の蓄えが少なくなると自動で家庭用コンセントで充電します)
今年がもし猛暑でしたら化学反応使った冷却をこのシステムに追加予定です
断熱材スカスカなのとガラス窓多くて「夏暑く冬寒いんです笑」
安い投資用賃貸のようですよ

ちなみに、今日本は(と言うかグローバルで)交流でしょ
これを推し進めたの「ニコラ・テスラ」って天才です
エジソンの下で働いていた時期もありました
エジソンは直流送電を推しテスラは交流送電を推しました
当時、HVDCなかったですから、直流送電だと
長距離送電不可能だったのです

次回はEVのお話にしようかしら

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