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需要と供給と消費税その2  (完結)

文字数約1000
前回こう宣言(なんかプログラミング用語っぽいな汗)しました
「消費税絡めますねそうするとなぜステルス値上げ(値段据え置きで量減らす)
とか、賃金上がらないのは~、とかの気づきになるかも
参考に消費税は逆進税ですので」

先ずですグラフから

均等価格?ではないですよね

このグラフから考察してみますね
均等価格がブレますよね
一般商品の売り手は均等価格にするのが基本なのですよ
(勿論、特別な付加価値のある商品なら別です)

なぜかというと消費税分を商品代金に乗せちゃうと「買い手が手を出さなくなります」
所謂「値上げって」錯覚してしまうんです
この現象を何というのかな~
チキンレースかな
先ず、資本力大(お金持っている企業)の動きを
見なければならないですよね
で、どこかが動き出すとそれにならうか
独自路線を進みます

よく「企業努力で値上げしません」とか耳にしませんか
これってどこかを「削ります」
五感に響く原材料のコストカットは肌感覚でばれます

そうすると.…
はい、人件費削減です。これで
前回の「賃金上がらないのは~」
の要因になりませんかね
それで与党のとった政策はというと
技能実習生の拡充なんです
(後はお願いでしょ、賃金上げてよって)
オフィシャルな外国人労働者の推移見つからないので
視覚化できないのは残念ですが
労働賃金の安い国からの労働者積極輸入は
最低賃金停滞に繋がります(言い方悪いんですけど)
ただ、彼女ら彼らには責任ないし
むしろありがたく思ってもらいたい
(とっくに少子化問題案件あるのですから機械化などの効率化進めるべきでしたよ、むろん安心して子孫を残したい本能も尊重すべきです)
という自己矛盾ではあるんですけどね

次のターンがステルス値上げですね
このターンが過ぎると「談合じゃね」と思うような
いっせい値上げが始まります

表面的には「為替レート」で輸入は値が上げ下げします
ただ、国力(前でのファンダメンタルズです)低いと
円の価値は低下します

例を挙げた方が早いか
現在進行形で紛争中の食料や商品を積極的に
買いたいですか。多分多くの方は「否」と思います
戦争は不確定要素が大きいでしょ
国力低下中の日本製品も積極的には買わないんです
不確定要素大きいので
この辺は心理学うんぬんではなく肌感覚でわかると思うのですが…
ですので政策としては「軽減税率の見直し」が先で
しりぬぐい的な利上げはその施行に手ごたえ感じてからが
基本中の基本です
消費税は逆進税なのですから(弱い者いじめってこと)

あんまり悲観的なことを記しても趣きがないので
1つだけ、日本の失業率は悪くないです
(省庁公式よりは悪いですよ、念のため)
2024/08/08



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Tetuya
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