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需要と供給と消費税その1  (2話完結予定)

文字数約660
2回続けて経済のお話したので
続けて3話目です

先ずはグラフを。多分高校では習うはずです

需要と供給グラフ

このグラフが意味するものは商品の価格は
「需要と供給から価格が決まる」という基本です
このグラフの交わる部分が均衡価格なのですが
例を挙げた方が分かりやすいですね

以前、タピオカブームってあったじゃないですか
(なぜタピオカを選んだかには余談でお話ししますね)

1軒のタピオカ屋さんがあったとします
タピオカブームが起きると作っても作っても
売れてしまう、そうすると大きく2つの要因で
タピオカの価格が加速度的に上がっていきます
なので曲線で表しているのです
要因1:単純に値上げしても売れる
要因2:タピオカの原材料費が上がる

ちなみに元々のタピオカ(飲み物のですよ)の
原価の算出は解りますかね
材料費、人件費、光熱費、設備投資の減価償却費、
借り入れの返済費用などなどで原価出ますって
習った気がします

次のターン
タピオカブームが起きれば当然のごとく
他にもタピオカ屋さんできますね
供給曲線は仮に変わらなくても
需要曲線が出張ってきます
そうすると1店舗当たりの価格が自然に決まってきます
これが「均等価格」です、たしかそう習った気が…

次回は消費税絡めますね
そうするとなぜステルス値上げ(値段据え置きで量減らす)
とか、賃金上がらないのは~とかの気づきになるかも
参考に消費税は逆進税ですので。

余談
タピオカブーム選んだわけは特別な修行や技が
不要なのと小さな店舗で運営できるんですよ
さっと稼いでさっと手じまい
このやり方って昔々からあって
暴対法では裁けない方々が多かったですよ
それ施行後でもねぇ
例えばフロント企業作っちゃえばとか内緒内緒

2024/08/07


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