【芸能系】キャスティングされるコツ
最近、映画やドラマなどの案件でキャスティング会議などで、もしかして皆んなあまり意識してない、または知らないのかな?って思った事などをコツとして備忘録的に記事する。
すでに名前が売れている人や名指しでオファーが来る人には当てはまらない事なので、そういう人は読まなくてよし。
まず初めに
事務所に所属している俳優、タレントさんもフリーランスの人もこれから芸能活動を始めようとしている人も共通で知っておいた方がいいと思う事なので、まだ売れてないって思う人は読むべし!
事務所任せにして売れる人は、もっと若い時から大事にされて売れてるのだから、そうじゃない人は、自分で売れるように工夫が必要。
相手の事を考えてプロ意識を持つ
キャスティングする側は制作会社であったり、テレビ局であったり、色々な会社があると思うけど、全てに共通して言えるのは仕事でやっているという事。自分が夢や憧れで何かのオーディションに応募したとしても、それは関係なくて相手は冷静に作品にプラスになるか、トータルでプラスになるかなどを考える。つまり、ちゃんとオーディション応募の段階から仕事としてしっかり意識改革する事が大前提。
写真1
アプリで加工している写真はNG
色味を調整したり、明るくしたりというのは写真そのもののクオリティを高くしようという事なので推奨したいが、目を大きくしたり顔を小さくしたりなどをやりすぎて原型を留めていない写真を送ってくる人が、たまにいる。
少しでも良く見られたいという気持ちは分かるがマイナスに働く事が多いので辞めた方がいい。この人、自信ないのかなって思われると思う。
目が細くて涼しげな顔を求めているのか、目がパッチリな子を求めているのか、どんな子を求めているのが、分からないのであれば、なおさらだ。
とはいえ、書類選考で落ちたくないという気持ちも分かるので、少々いじるくらいはダメとは言わないが、別人のようになってしまうのは止めた方がいい。
写真2
写真を撮る場所は、背景なども気にした方がいい。
外で友達と撮ったスナップ写真みたいのを送ってこられても、困ってしまう。バストアップ、全身ともにカメラを正面に背景がなるべくゴチャゴチャしてない場所で撮影するといい。
ある程度、経験ある人は、得意なポーズなり色々工夫してもいいと思うけど、遊園地に行ってみんなで撮影しましたみたいな写真は、やる気も感じられない。応募しようと思いついてカメラロールから写真を引っ張り出したのかもしれないけど、応募用に撮り直すくらいの気持ちは見せてもいいと思う。その際に、自宅で撮るにしても壁を背に撮影するとか、部屋を少し綺麗にするくらいの意識は必要だと思う。
街の写真館などで撮影してもらうのもいいと思う。2〜3000円も出せば撮影してくれるところもあるから、そのくらいの投資はしてもいいと思う。
プロが撮影した写真は、やっぱり綺麗に映るし、見ててもやる気を感じる。
SNS1
ここ最近では、SNSをやっていないという人は、ほとんど見かけなくなったので、SNSやっている前提で書く。(やってない人は、すぐやるべし)
前述した通り、送られてきた写真などだけでは、よく分からないという人もいるので、SNSをチェックするという事は、かなりやるようになった。
アイコンやヘッダー画像は、一番最初に目にする部分なので、特に気を使って写真の選別をして欲しい。
さらに、Twitterであれば、固定ツイートに自分の事がすぐ分かるような情報や画像を載せるとすごく分かりやすくていいと思う。
自分の友達や知っている人だけに向けたツイートをしている人と世界中の多くの人に向けてツイートしている人では、一目瞭然だ。
SNSをチェックするといっても、その人のツイートを何日も遡ってチェックするわけではないので、(実際、写真を5〜6枚見て終わり)固定ツイートやヘッダーなどは重要になってくる。
ちなみに、愚痴やマイナス発言ばかりしている人は、今すぐ全部削除した方がいい。そういう人と仕事したいと誰も思わないので、そういうアカウントは鍵アカにして親しい友達だけでやりとりすべき。
SNS2
SNSもやればいいというわけではないので、アカウントだけ作って開店休業中みたいになるくらいなら、やらない方がいい。
今は、配信アプリなども含めると色々な種類のSNSがあるので自分に向いたSNSを見つけて無理なくやるのがベスト。
プロフィール1
自分自身のプロフィールに関して、どうしても非公開にしたい内容以外、できる限り充実させた方がいい。
趣味や特技にしても、みんな書いてる「映画鑑賞、カラオケ、ショッピング」のようなものを目にしても「ふ〜ん」としか思われない。
毎週10本以上映画を見て、監督や俳優陣についても精通してるという豊富な知識を持ってるとか、カラオケもどんな曲歌っても95点以上取れるとか、買い物も色々なブランドや商品についてずっと語れるくらいの知識があるとか特徴がないと意味がない。
だって、映画鑑賞、カラオケ、ショッピングって皆んな好きだし(笑)
だから?って思うだけ
無記入よりはマシだけど、もうちょっと特徴あるものを書いた方がいい。
極端に言うとアメトーークなどで○○好き芸人とかで出てもしっかりエピソード持ってるくらいが好ましい。
本当にあまり趣味がない人もいるから、嘘を書くよりはいいので、この辺りは無理しなくても大丈夫。ふ〜んって思うだけでマイナスではないから。
ちなみに、とある番組収録で矢口真里さんに売れるコツみたいな事を話してもらった時、収録前の事前アンケートとかは真っ黒になるくらい項目を埋めていたというのが印象的だ。
売れている人は、売れるべくして売れてるんだなと思った。(当時)
プロフィール2
経歴などは、なるべくしっかりと書いておくといい。
業界も狭いので、あっこの作品出てたんだ!とか関係者が絡んでたりと他からも色々情報確認できる場合もあるので、ちょい役でもしっかり書いておくといい。
高校の部活とか何か記録とか持ってれば書くとか、資格やライセンスなどあればどんどんアピールしていいと思う。
画像とPDFの2種類をキープ
いつ、どんな時に必要になるか分からないのでプロフィール宣材が用意できたら画像版とPDF版の両方ともいつでも提出できるように保存すべし!
最後に
キャスティングする側として、される側の人はこうしたらいいのにな〜という事を書いただけなので、これが正解というわけではない。
もし何かのオーディションに落ちても、たまたま縁がなかったというだけで、自分がダメだったわけではないと切替が必要。
これから日本の芸能界は、どんどん変革の時期を迎えると思う。
だいぶ前から言ってるけども…
アメリカのようにエージェント制になって、タレントがマネージャーやエージェントを雇ったり、期間契約したりするようになっていくはずだ。
この辺りの話は、また別の機会に!
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