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ググれない私とググれる私
今日あなたは何を検索しましたか?…私は覚えていません。今日は身近なネット検索と自分の成長の話。
コンフォートゾーンを抜け出せない
「英語ネイティブ脳みその作り方」著者白川寧々さんがいつも「人は自分のコンフォートゾーンの外にある情報をググれない」と言っている。
コンフォートゾーンとは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。 Wikipedia
寧々さんの言葉にすごく心当たりがある。Googleの検索ページは誰にでも開かれているのに、ググり方が分からなかったり、そもそもググろうとしなかったりしたり。あげくの果てには「分からないから誰か教えてよ!」という広大な大地に叫ぶような形で、教えてくれるありがたい人を待ったりしていた。他力本願もいいところだ。
この他力本願の私、最近「コンフォートゾーンを抜けたかも!」という経験を2つしたんです。
「日本語検索」というコンフォートゾーン突破
アメリカ短期留学でエッセイを書く授業を受けた。エッセイを書いたのは初めての経験だったから、書く順序も表現も単語も分からないことばかり。初歩的な課題だったというのに、まあ時間がかかったこと。
分からないことはググるしかない!ということで、ひたすらに「日本語でググる→英語にする」をやっていた。
ある日、「アメリカ〇〇大学の研究グループによると…」という日本語の記事を見つけエッセイに引用しようと思ったけれど、英訳ができなかった。(泣)だから仕方なく英語で検索してみると、情報が出てくる出てくる!しかも出てきた情報がより明確で、何よりいちいち訳さずそのまま使える。
それに日本語では見つけられなかった情報も、英語だと簡単に見つけられたということがよくあった。
コンフォートゾーン:日本語検索
抜け出したきっかけ:日本語→英訳が面倒くさい
今いるゾーン:英語検索
「私|プログラミング」というコンフォートゾーン突破
私はずっとコンピューターに苦手意識があった。パソコンの設定は親戚のおじちゃんが頼りだった。
ここ数年でプログラミングという言葉が身近になったけど、私は「プログラミングって何?すごい人たちがいたもんだねえ。」と別の世界から眺める気持ちでいた。
ある日、Youtubeで英語のアテレコ練習してみようかな~と思い動画を探していた時に「そうだ!そういえばプログラミングって何なんだろう?」とふと思い立って"What is programming?" と検索したら、見つけましたよ。
たった2分の動画で「プログラミングってすごいぞ。面白そう・・・!」と気づく。(その代償にアテレコをするのを忘れてしまったよ。残念)
しかもこのKhan Academy(カーンアカデミー)は、無料で学習コンテンツを配信しているすごい会社だ。ビルゲイツが出資したことでも有名。数年前に創始者サルマン・カーンの「世界はひとつの教室」を読んでから、ずっと興味があったけど「英語か…私には無理だ。」と思って諦めていた。
しかし、英語検索にも少しずつ慣れ始め、短期留学の期末試験も終わったということでプログラミングのコースを少しやってみたら、ハマった。
スモールステップで進んでいくし、謎の生き物が「1050ポイントゲット!」みたいに盛り上げてくれるから楽しい。
コンフォートゾーン:私|プログラミング
抜け出したきっかけ:英語でググってカーンアカデミー覗いてみた
今いるゾーン:Making Web Pages (Web デザイン)のコース
まとめ:新しい世界を覗くのはおもしろい
今まで「コンフォートゾーン以外はググれない」自分を知らなかった。でも、今は前よりも新しい世界を覗くのが上手くなったかな~と思う。うれしいな。
心地よすぎてコンフォートゾーンの存在すら忘れたら、このnoteに戻ってこようかな。それすら思い出せないかもな。
のんびりベッドの上からテツガク・・・