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VAR導入の責任所在
最近仕事の愚痴を話すことが多いです。
自分はあまり話さないタイプなんですが、仲の良い人と飲みに行くとあーだこーだ言ってしまいます。そんなにストレスが溜まっているのかなと思います。
今だと愚痴を言いたい人の気持も分からなくはないなと思います。
プレミアリーグ第7節 トッテナム 2ー1 リバプール
上記の試合で誤審がありました。
リバプールが得点をした際に、現地の審判はオフサイドと判断していた。
VARはノットオフサイドでゴールの判断をしていた。
VARはチェック完了が終了したことを伝えて正しい判定を伝えるのを忘れてしまい、ゲームはトッテナムの間接FKで再開しリバプールの得点は認められなかった。
VARと審判団の会話の内容が公開されているので気になった方はチェックしてみてください。
VARを担当した審判団が来週のプレミアの割当から外したとFAから声明が発表されました。
恐らく、もう少し割当停止は長くなると思います。
さて、ここで気になったのは主審は処罰の対応になるのかどうかだと思います。
なんで、このように感じたかというと、競技規則に以下のように述べられているんですよ。
サッカー競技規則の第5条「主審」
・プレーに関する事実についての趣旨の決定は、得点となったかどうか、ま
たは試合結果を含め最終である。
・主審及びその他すべての審判員の決定は、常にリスペクトされなければな
らない。
今回の事象で、現場の審判員は罰せられずVARだけが処罰の対象になっているであれば競技規則に齟齬が生じてしまいます。
また、最終決定は上から見ているVARになってしまうなと思います。
ミスはもちろんなくしていかなければいけません。サッカーのミスに人間味や面白さを感じられなくなるのであれば、機械が審判をすることを望むことになるでしょう。