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まったく、楽しかったな


はーい、テツガク肯定です。

バッグス・バニーが尊敬しているという。
 グルーチョ・マルクスさんいわく。
 親友というのは、こういう人らしいです。

 君が留置場にいるとする。
 仲のいい友達ならば、君を保釈しようとするだろう。
 親友ならば、君と一緒に牢屋に入りこう言うだろう、「まったく、楽しかったな」

グルーチョ・マルクス 名言

そう検索すれば、山のように言葉が出てきますが……。
 それらの言葉を見て思うのは、どうも私はマルクスさんを怒らせてしまいそうだ、ということです。
 なぜなら、マルクスさんが何を言っているのか、全く理解できないからです。
 やっぱり、賢い経済学者さんの言うことは、愚かなFRウサギにはわかりません。

えっ、そのマルクスじゃないですって?
 あれまあ、本当ですね……。
 つまり……マルクスさんの話は難しいということです。

しかし、この親友の定義だけは、私にも伝わりました。
 ええ、そうですとも。そういう人がほしいものです。

最近、私が知った物語で言えば。

『ショーシャンクの空に』のアンディさんとレッドさんですね。
 私が勝手に想いを滑らせるのも変ですが。
 もし、私がアンディさん、あるいはレッドさんの立場だったとして。
 あの結末に辿り着けたのなら、それまでのことは。
 ミサイルほどの何かをヒマラヤに変えて帳消しだと。
 トタン屋根の上のアイスクリームでユー・スクリームです。

それから、『ルーニー・テューンズ・ショー』のバッグスとダフィー。
 彼らの間柄も、マルクスさんの言う親友でしょう。
 どっかの話では二人で仲良く刑務所に入って。
 楽しい逃亡生活をしたくらいですから。
 
 他の話で、ダフィーが「友達が一番尊敬している人物は誰?」と訊ねられ。

 オレ様だと思うんだけど。
 逆だから、たぶん……グルーチョ・マルクス!

この台詞を今、振り返ると。
 バッグスにとって、マルクスさんの逆はダフィー・ダック。
 つまり、ダフィーを尊敬している、そういうことだったのか。
 だなんて愚かさがオーバーレブ。

でも、どう見ても最高のコンビです。
 バッグスとダフィー、超・羨ましいほどに。

私はバッグスみたいになりたいし。
 ダフィーみたいな人が隣にいたら。
 もう、超・最高で、退屈する暇がありません。

友達が自分を尊敬しているはず。
 そう思えるダフィーが、本当に大好きです。
 ええ、私は尊敬しています。
 愛嬌たっぷりなダフィー節に救われます。

さて、私にもそういう頼りになる人がいます。
 いいものです、一緒に共感してくれる人がいるのは。
 それが、超・ワガママならば、なおさらに。

どんな話でも、受け止めたかと思えば。
 いつの間にか、ぶち抜き先行し始める。
 そして、ワガママ・クイーンのペース。

いいものですよ、どんな話も共感してくれる。
 そういうステキな人が隣にいるのは。

解決策を与える者ではなく、共感できる今こそ

それでは、また次の機会にお会いしましょう。






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