蜂の巣が作られないようにするために

今回は自宅に蜂の巣が作られないようにするための事前予防方法をお伝えします。

ですが、こちらの情報をお伝えする前に注意点がございます。

下記の方法を実践したとしても、100%巣が作られないと保証することは残念ながらできません。

あくまでも有効な手立てを紹介しており、100%巣を作られないようにするのは蜂の特性上、厳しいと言わざるをえません。

なぜかと申しますと…
蜂は様々な場所に巣を作るため、思いがけない場所に巣を作ることがあります。

例えば、段ボールの中や、家の壁の隙間、通気口の中、水道メーターの中などです。

蜂は巣を作りやすい場所を探し続けるため、最終的に人間とイタチごっこになってしまう可能性も否定できません。

ですが、下記の方法を使用することで、以前よりは巣が作られづらいようにすることは可能です。

ぜひご参考になさってください。

【予防方法】

・木酢液を散布する
蜂は匂いに敏感です。
木酢液は炭を作る際の煙を液化したものです。
液自体は煙のような匂いがします。
蜂は火を恐れるため、木酢液の煙の匂いは避ける傾向があります。
蜂の巣が毎年できる場所や、発生しやすい場所に定期的に木酢液を吹きかけると効果的です。

・巣が作られる場所を物理的に塞ぐ
通気口や水道メーターなどに蜂が入らないように、網やフードなどを設置します。
上記の対策で物理的に侵入を防ぎます。

・忌避剤を散布する
忌避剤を散布すると、木酢液と同じように蜂が寄り付きづらくなります。
ただ、お子さんやペットがいる場合はご注意ください。
忌避剤は有毒なため、散布する場所はお子さんやペットが寄り付かないような場所にするのがおすすめです。

・ペットボトルなどでトラップを仕掛ける
ペットボトルの中にオレンジジュースなどを混ぜ合わせトラップを作ります。
トラップで蜂を呼び寄せ、蜂を液体の中に沈める方法です。
こちらの方法ですが、蜂を呼び寄せることに関してはかなり有効な方法です。
ですが、逆に様々な蜂が呼び寄せられ、周りに蜂が溢れかえってしまう状況にもなりかねません。
時期的に4、5月で女王蜂しかいない状況であれば、女王蜂を退治するのも一手ですが、9月などの蜂の最盛期は孵化した働き蜂などかなり多くの蜂が寄り付いてしまいます。
時期やご状況によって判断されてみてください。

今回は蜂の巣が作られないようにするための事前予防方法を紹介しました。

毎年蜂に悩まされている方はぜひご参考になさってください。

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