脳内ショートショータイム
私の書く文章というのは短い文字数のほうが活きる。
こう決めつけてしまうのは悪い癖だが、持久力がない。
脳内が奔放に駆け回っているので、1つの話で腰を落ち着けられない。
ないないだらけの中で攻撃力が高い分野もある。
イメージさせる強さと短い文字数でのエッジ。
単語の攻撃力が最大値近くまであるのではないか。
最近毎日ショートショートガーデンというところでSSを書いている。
これは400字以内。
https://short-short.garden/author/810415
たまにツイッターでも書く。
これは140字。ハッシュタグで〇字以内という指定があるものを見つけて気に入ったらそれもやる。
https://twitter.com/rainy02forest
語彙力は捻りだす。単語は組み合わせ。
文字がオーバーするなら類義語辞典。
雰囲気が変わるなら言葉を変えて落とし込む。
削るより増やすが多い私の文章。
本来なら増やすより削りが多いと聞いた。
文章を打ち出す時、頭でイメージが流れる。
アニメ、PV、ドラマ、本の活字、読んだ人の心情。
作品によってまちまちだが、頭の中は投影機で支配されていくのだ。
どんどん物語は進む。
それに追いつくようにキーを叩く。
ずっと溜まり続けた物語をいろんな形で表現している感覚もある。
この現象を「生き急ぐ物語」と呼んでいる。
すぐ燃え尽きる線香花火のように、慎重にしていれば少し長く。
焦りを見せると一瞬で消える。
私がこの「生き急ぐ物語」をうまく扱えるようになって、攻撃力の高い分野を取り込む。
それが当面の目標だ。
錬金術師みたいな小説ができそうでワクワクしてしまうね。