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食品ビジネスの野望

おはようございます。毎日投稿42日目になりました。
今日も頑張っていきましょう!

健康的な食事してますか?

   皆さんは今、どんな食生活をされていますか?今の食生活に満足されている方もそうでない方もいるかと思いますが、果たしてそれは健康的でしょうか?

   「食事が最も幸せな時間だ」「食事のしかたは個人の自由だ」と仰る方の気持ちも分かります。お腹が空くとなんだか集中出来なくて、何か口に入れることで安心する。。そんな毎日の気持ちも分かります。でも実はそういう人こそ黄色信号だったりします。

食品会社は何が何でも

   現代のビジネスの悪どい必勝法は、人に非日常的な快楽を与えてリピートさせる(依存症にさせる)ことです。そのため、食品会社は「絶品スイーツ」「自分へのご褒美に」などと謳って我々消費者を誘惑してきます。
 
   更にはテレビ番組のスポンサーとして出資するかわりに番組内で宣伝させます。誰もが味方だと思っていたテレビはもはや食品会社に半分買収されて手を組んでいるようなものです。薬物を誘ってくる友達は友達でないのと同様に、不健康を推奨してくるテレビはもはや味方とは言えないでしょう。
 
   砂糖が多ければ、そりゃ美味しいに決まっています。糖分をエネルギーとして死活問題として欲していた長き時代に人間の脳は糖分に興奮するようになりました。しかし、そんなエネルギー不足時代はとうに過ぎ去り、その進化の結果だけがビジネスの格好の獲物にされています。海外には、こんな食品会社の暴走を止めるために砂糖税を設けている国も少なくありません。
 
   欲求のままに食生活を送っていたら、依存症という奈落の底へと落ちていきます(下図参照)。恐らく多くの人が、たまにスイーツなどを食べて、もっと食べたいけどさすがに健康を考えて我慢している、といった感じではないでしょうか。

   確かに、1度スイーツなど美味しいものを食べたらまた欲しくなって食べてしまい、悪循環が生まれて健康や良心にストップがかかるまで食べてしまいます。僕も経験があります。でも、実は普段からそういったものを食べない、というのが最も健康で、かつ楽な解決法なんです。
 
   上図を見てもらえれば分かるように、多くの人が属する依存症予備軍(不快に思われるかもしれませんが、ここでは一旦呼ばせて下さい)の人は、常に急な坂に這いつくばって登っている状態です。気を抜けば依存症へと突き進みますが、我慢して登るのもしんどく、その疲れをまたスイーツで解決して登った分落っこちる、そんなサイクルを繰り返しています。
 
   しかし、良く考えれば、その我慢して登った坂を1度登りきってしまえばいいだけなのです。つまり、1度悪い習慣を断ち切ってしまえば(そこは多少しんどいかもしれませんか)、別に次が欲しいとも思わなくなるものです。僕も不思議に思うのですが、悪い習慣が続いている時にスーパーでスイーツコーナーに立ち寄ると食べたくてしょうがなくなるのに対し、良い習慣のときは立ち寄っても何とも思わず素通り出来るわけです。

世の1つの成功法則

   世の成功者たちの多くは、健康な食生活をすることが医療費なども含めれば最も安上がりで、時間も心も節約出来ると考えています。恐らく、そういった考え方が、食事以外の生活に拍車をかけ、成功という結果に繋がったのではないでしょうか?

   そこで明日は、“最高の食事法”と称される「地中海食」についてご紹介したいと思います🙇

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