ステップワゴン(STEP WGN / RP3 )にドライブレコーダをつけてみた。

おはこんばんちは。てつぞ-です。
今日は先日取り外したドライブレコーダの代わりに新しいドライブレコーダをつけてみました。

準備したもの

  • 新しいドライブレコーダ(コスパと評価で選んでみた)
    コムテック ZDR035

  • 直接配線コード(ドラレコ用の電源を裏から取るためのコードです)
    駐車監視直接配線コード HDROP-14

  • 電源取り用のヒューズ電源(電源を簡単にとるためのもの)
    エーモン 低背ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 7.5Aヒューズ差替用 E576

  • カタカタ音防止用のテープ(巻いた方がよいと聞いたので)
    エーモン ショックノンテープ(巻) 幅30mm×1m×厚さ2.0mm 1750

  • 配線通し(色々なところに配線を通すのにあると便利)
    エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m 4931 (1161と同等品)

  • 結束バンド(余った配線をまとめる用)

  • ビニールテープ(絶縁用)

  • 養生テープ(カメラの仮止め用)

  • シリコンスプレー(細いところに配線を通すときの必需品)

  • ラジオペンチ(ヒューズ外しと配線通しの引き込みに利用)

  • 10mmくらいのレンチ(グランドの確保に利用)
    記憶が確かなら11mmだった気がする(うろ覚え)

参考にしたサイト

https://mydrive.jp/gadget/rp5_driverecorder/

作業手順

カメラの位置決め

後ろのシガーソケットから電源をとって、動作確認を兼ねてリアのカメラの位置決めをします。
実際の画面を確認しながら位置を決めたよ。
位置が決まったら養生テープで仮止め。
(カメラの広角があったので、中央@ワクワクゲートではなく、ちょっと右よりに設置)
前方も同様にカメラ位置を決める。
一旦仮止めしつつ、ここが起点となるのでフロントカメラは
この時点でしっかり固定しました。
(そして本体が意外と大きくてびっくり)

配線

フロントガラスと天井の間を這わせてAピラーへ。
Aピラーから先は取り外したときと同じ経路(Aピラー沿いに前方へ)をたどります。
コードはビニールテープで固定。
(後方カメラのコードは折り返してドア方向へ)

まずは電源周りから処理
後日注:
取り外し時に既存の配線を残したままにした場合は、インパネを外して既存のリード線に接続するだけでOK(後方カメラの配線へ)。

足元の内張りを外すために、ウェザーストリップを下まで剥がします。
ピンではまっているだけなので、上方からバコッと外す。
(写真は外したところ)
Aピラーからインパネに配線が入っているところから足元まで配線通し(黄色いの)で経路を確保。輪っか部分に配線を通して反対から引っ張る。
配線が通ったところ(アクセルの上のコード)
このタイミングでACC電源と常時電源用のコードに電源確保ようのヒューズ配線を取り付けた。
(赤い接続部品は、絶縁と補強を兼ねてビニールテープでぐるぐるに)
運転席のアクセル側上部を覗き込むとヒューズBOXがあります。
念の為テスターで常時電源がきていることを確認。
(参考にしたサイトでヒューズ位置を確認しました)
続いてACC電源。ACCをON/OFFしながらACCに連動していることを確認。
接続を間違わないように既存のヒューズと電源確保用のヒューズを差し替える。
(ヒューズはラジオペンチで外しました)
グランドは他でも利用されていたところを利用。
場所は給油口コックの裏あたり。
(ちょっと緩めて新しい配線を差し込む)
余った配線は緩やかにまとめて上の方に結線バンドで固定した。
外した内張りを戻したところ。
配線が運転の邪魔にならないかを確認。
これで電源確保は完了なので、ACCをONにして動作確認しておく。

続いて後方カメラ用の配線

エアバッグに干渉しそうなのでエアバッグの裏(外側)に配線を通す。
そのまま天井を通してBピラーへ。
(ウェザーストリップを元に戻す)
スライドドア部分もウェザーストリップを外して天井パネルの隙間にコードを通す。
(通したあとはウェザーストリップを元に戻す)
同じ要領で一番うしろ(バックドア)までコードを這わせる。
ワクワクゲートのウェザーストリップを外す。
悪名高きセンター部の内張りを上の方からバコッと剥がす。
(この時点でワクワクゲートを一旦閉めてバックドアを開く)
右後方の内張りを上の方からバコッと剥がす。
(ちょっと力がいりました)
社内を這わせてきたコードを本体とバックドアを結ぶ蛇腹の中に通します。
蛇腹の本体側を外す
今回の作業最大の難所。
配線通しを室内から屋根裏への配線用の穴(小さく奥の方にある)に通します。
下から差し込んで頭が出たところでラジオペンチで手前に引き寄せました。
蛇腹は中にシリコンスプレーを吹き込めばスルッと通ります。
(端子保護のため、L字型のコネクタ部をビニールテープでぐるぐるにしてから通しました)
バックドア側は下の方から配線通しを差し込んで、
上の穴から先っぽが見えたらラジオペンチで引き抜きました。
コードがきれいに収まったら、蛇腹の両端をしっかりと押し込んで元に戻します。
(ウェザーストリップも元に戻す)
カメラからの長さを調整しつつ、上の方で既存コードに固定。
余ったコードはゆるくまとめて結線バンド&クッションテープでドアの内側に固定。
こんな感じの仕上がりです。
(左下にコードが丸まってます)
コードの出る位置に注意しつつ内張りを元に戻し(クリップの位置を確認して押し込む)、
バックドアを閉めてワクワクゲートを開いたところ。
配線に注意しつつ上部の内張りをはめ、カメラの最終固定をしつつコードを接続。
ワクワクゲートのウェザーストリップも元通りにする。

最後に動作確認をして完了。

所感

ワクワクゲート側にカメラを設置する人が多い(中央に配置できるため)ようですが、若干右寄りの位置で正解だった気がします(機能的には問題ない且つ、配線で蛇腹を通す回数が1回で済むので)。
あとサイドのエアバッグの動きと干渉しそうだな・・・と思っているので、エアバッグの挙動をもうちょっと調べてもし駄目そうなら配線は床をはわすように変更するかもです。
所要時間は3.5時間くらい。ディーラーにお願いすると(最近値上がりがあったので)一番安いモデルで7〜8万円かかるといっていたので、時間があれば自分で取り付ける価値はあるのかな・・・と。


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