中間選挙後「アメリカ」今年も年末ラリー??
アメリカ大手企業が雇用調整に入るコメントを出し始めましたね。利上げに伴う住宅ローン負担も大幅に上がりローン返済者の債務問題も半年後には顕著となるでしょう。
株価は中間選挙後に年末ラリーとなり上昇するのだろうか?今年は何時もの選挙イヤーではないからね。(株価が上がっても、底を打って反転したなんて思わない方が良いと思う)
アメリカはまだ利上げを止めないから、新規不動産購入も低迷する。ローンの支払いが厳しく売りに出る人も多くなり中古市場もダブつく。
需要と供給の関係で物件価格は下がり始める、同時にローン破綻者が急増する訳だから厳しい年となるでしょうね。
住宅関係は裾野が広いから、色々な業種で失業者も増えるでしょう。ローン破綻者が増えると金融機関がダメージを受けるわけだから、銀行も雇用調整を始める。
雇用が徐々に悪化するから、カードローンも同じように破産者が増えてくるだろう。各種ローンの利上げも同じですから、中古車や新車も売り上げが鈍化すると思うし。
インフレと高金利がしばらく続き、中間層も相当なダメージを受ける。(アメリカは民間消費が経済を支えているので、消費に余裕がなくなる)
銀行の貸しはがしも増えていくと思う。不動産ローンをメインにしている銀行は大変だ。小さな銀行は破綻する可能性もある。(リーマンショックから規制が厳しくなっているから大丈夫?)
投資にAIが組み込まれてから「売りが売りを呼ぶ速度」が尋常ではい、悪いニュースが全米を走ったらコロナショックのような暴落も考えられる。
インフレ抑制するには経済を低迷させ、一定期間高金利を維持しなければ収まらない。この期間で株価はまだ底は付けない。
経済が疲弊し、株価は金利を下げ始めた時からタイムラグを経て底を付ける傾向がある。投資をしている人たちは気を付けないといけませんね。
ソフトランディングが望ましいけど、ハードランディングの可能性も高い。投資は自己責任、余裕資金で行いましょう。