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世界の株価・大丈夫?

 武漢からやってきたウイルスが世界に蔓延して早数か月。世界の株価は大きく下げたが、各中央銀行の規制緩和により株価は急速に戻り安定しているように見える。

 実体経済はとても悪い。7月8月は夏枯れと言って株価にはあまり良くない季節に突入してきた。

 S&P500など4-6月の決算発表が7月中旬から本格的に発表される。ロックダウン真最中の各業績だ。悪い予想はしていても実体経済が如実に数字で出てくるのだから動揺は隠せないと思う。

 ブラックスワン的な指数として知られるスキュー値も高くなっている。このスキュー値が高いと急落が来るかもしれない。急落が来たら広がりを見せると言われている数値。

 急落なのか?徐々に下がるのか?7月下旬なのか8月頭なのか?わからないが調整が入る場面があると思っている。

 一時的な調整であればいいのですが、ブラックスワン的なものが加わると一気に暴落となる可能性もあり得ると思う。

 3月のような暴落だ。しかしFRBが即座に対応して3月の急落からV字快復したような流れになると思う。アメリカ大統領選も控えているしね。

 ブラックスワン的な事が偶然重なると手に負えなくなるかもしれない。問題はそこら中にある。「中国のダム決壊」「バッタが世界中に蔓延」「新型豚インフルの蔓延」「バッタによる世界的食糧難」「金融機関が破綻、連鎖」「香港問題」「新興国のデフォルト」など現在はどのような事でもブラックスワンになる可能性を秘めている。

 調整はガス抜きの為にも必要なので、多少の調整はあった方が良いと思います。S&P500は20%ぐらいの調整があると私は考えています。

 あくまでも私一個人の意見ですのでご了承ください。投資は自己責任でお願いします。

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