別荘・セカンドハウスの住民税？？

　私は生まれも育ちも東京都に住み、住民票も23区で都民税・区民税を納めている。

　海の側に土地を購入して、新築で別荘を建てました。固定資産税も毎年来ます（当たり前か）。本当に日本はやたらと税金がかかる国なのだ。

　毎年6月になると住民票を置いていない、永住していないのに町民税と県民税が来るのだ。管理別荘地で管理費などを払うならわかりますけど、これって法律的にいいの？って思う。

　自分が使用せずに賃貸している場合、町民税や県民税はかからないと書いてある。何だかおかしな話だ。「私が賃貸物件を借りた場合は、貸主にも借主にも住民税はかからないのだろうか？」「それとも賃貸契約書から借主に住民税を催促するのだろうか？これはプライバシーの侵害に当たるよね」

　普通は所得から算出するのだが、住民登録しないで家屋敷を保有している場合は一律らしい。町民税3500円、県民税1500円。これって上納金だよね、「ここに家を建てて、寝泊りするならもっと金よこせって」言われているんだよね。

　旅行や海水浴、サーフィンに来る人達にはお金もかからない。このまま行けば海に対して入場料など始まるのではないだろうか？

　別荘を建てれば、固定資産税や水道加入権や水道料金も支払っているし、ゴミ袋も有料ゴミ袋。地場で買い物などしてお金も落とす。町にメリットになっているはずなのに。さらに住民税って、綺麗な海があっても誰も別荘買わなくなるよね。

　こんな事をしているから町から活気が消えてしまうのだろう。

　住民税を払っているのに住民として認められていない？色々な町の補助制度等を活用できるのか調べてみたが、「住所登録をして居住している事」と必ず記載がある。何のための住民税なのだ？

　私が家を買い増ししたら、その家の数だけ住民税がかかるのだろうか？謎はとても深まる。

　住民登録していないのに住民税？政府主導のセカンドハウス推奨もこれでは意味がない。

　ま～バブルをいつまでも引きずり、部外者（よそ者）の受け入れを快く思わない、地場意識がとても強い小さな町ですから、仕方ないのかな。