多汗症服薬 マニラ検証 QOL向上
マニラで多汗症のお薬の効き具合を検証してきました。
多汗症のお薬を飲まなかった今までの旅行とは段違いに楽でした。
多汗症、皆さんは判らないでしょうけど大変なんです。
今までと検証 ・以前(速乾性シャツ) *今回(普通のTシャツ)
・成田空港到着して出国手続き、ラウンジまで歩いて大汗。食事をして汗
(タオルハンカチ、シャツびしょ濡れ)
*ラウンジまで歩いて拭うくらいの汗、カレーを食べても拭う程度
(タオルハンカチも湿るぐらい)
・マニラ到着、機内からイミグレ通過でタオルハンカチびしょ濡れになるくらい汗(2回に一度はシャツまでびしょ濡れ)
*着陸態勢に入った時に服薬。イミグレ通過し空港の外とても暑いマニラ、喫煙所まで歩いても額に汗が出るくらいで、シャツは平気
「一度マニラの空港で、尋常じゃない汗のかきかたでシャツびっしょり。空港職員から車いすを用意されたことがあるくらい」
・食事中は毎回大汗をかき、汗を拭きながらの食事
(エアコン効いているレストラン)
*額に汗をかくが、流れるような汗ではない
・日中マニラ市街地10分徒歩でシャツびしょ濡れ
(休憩しても汗が引かない)
*汗は出る。タオルハンカチで拭いシャツが湿るが、休憩したりしたら直ぐに乾くレベル
・とても蒸し暑い日中、観光地を徒歩で散策。開始10分後でシャツから汗が垂れるくらいびしょ濡れ、ズボンまで濡れる。肩で息をし始めて観光どころではない。
*バクラランマーケット、とても蒸し暑い地区で薬が効いている時間帯でしたが、大汗をかきました。
途中で追加で服薬、戻るときには汗はある程度引いていた。しかし、肩で息をするようなことは無く、写真を撮ったりする余裕がある
(今回シャツまで濡れたな~と思ったのはこの時だけ)
今までの発汗量に比べ、段違いに快適だった。
友人が見た私の違い
・息切れしていない、肩で息をしていない
・いつもびしょ濡れなシャツを見ていない
・普通に歩いている
・食事中の汗の量が違う
友人から見ても全然違ったと云われる
検証結果、十分薬の効果は感じられました。
私の場合、日本で服薬後4時間で薬の効果が薄れる。また蒸し暑くマニラの直射日光下では普通に汗をかく。
移動中の汗は劇的に減ったが、ある一定以上の蒸し暑さの中歩くと今までと同じ大汗が出始める。
今後は汗が出始めたら追加で服薬すればシャツがびしょ濡れになる事は無いと思う。
*薬の効果4時間という時間に縛られない事が大切だと思う
副作用である口が渇くことが顕著に出てくる。(汗を止めるために唾液の量が少なくなる)
滝の様な汗をかいてシャツびしょ濡れ、肩で息をし体力奪われ、風邪をひく事に比べたら微々たる副作用。
今回の旅行でQOLが段違いに向上した事を実感。
スマホを取り出して写真を撮るという行為がスムーズになった。(今まで肩で息をし、片手にタオルハンカチをずっと持っている)
*左腕の動きは悪く使えない、使える右手はタオルハンカチをずっと握っているので、スマホなど取り出す余裕はなかった。
*モールなど色々なお店に入りゆっくり見る事が出来るようになった。今までは体力を奪われ肩で息、ハンカチで止まらない汗をひっきりなしに拭いて、びしょ濡れのシャツが気になりゆっくりと見ることは出来なかった。
次回は服薬時間など調整してもっと快適な旅行にしたい。
今までとは違い次回旅行に前向きな自分がいる。(どこに行こうか?もっと遠出してみようかなど?)
*もっと早く多汗症のお薬を服薬していたら、今までの旅行は段違いに楽しめたと思う。(本当にコロナが明けてから海外旅行を再開したのですけど、コロナ前よりも多汗症の症状がとてもひどくなっていた)
多汗症かと思う方は、ぜひ受診してお薬を処方していただくことをお勧めします。