昔から体が弱いと言われるサイン
身体が弱い、病弱だとされる体にあるサイン。
私は生まれつき心臓が悪かった。
小学校の時にいつも診察してくれた高齢な街医者が心臓が悪いかもしれないと大きな病院で診察するように勧められた。
大きな病院で検査をしても問題無いで済まされた。今考えると昔からの街医者であるドクターは腕が良かったのでしょう。
大人になり、今までこの症状を見逃していた医者は何をやっているんだと言ったドクターさえいたくらいだ。学校の健康診断も毎年必ず受診していた。
小さい時から気になっていた私の爪、そう爪半月が見えないのである。甘皮が邪魔をして見えないのかと思い、甘皮を切る道具で切ってもほんの少ししか無い。
そして右側額に痣がある。幼少期は殆どなかったのですけど年齢を重ねるうちにどんどん濃くなってきた。
*今ではどこかにぶつけたのか?と聞かれるくらい
健康のバロメーターである爪。痣があると病弱だという昔からの言い伝え。全部が全部ではないのだろうけど、私には二つとも当てはまっていた。
爪半月がなく、額の痣。
不思議なのは昔々、親父にお前は爪ばかり伸びるのが速いな、栄養が爪にばかり行って頭に栄養が回っていないんだと殴られた覚えがある。
実際、爪半月が大きい人は爪の成長が早いらしい。しかし私の爪にはほとんど爪半月は無いのに爪が伸びるのが速い。
大きな病院で心臓検査したのに問題ないと言われたから、息苦しくても、みんなが走れる距離も走れない自分を責めていた。(先生たちも私が怠けていると評価は最悪でした)
やはり、昔から言われている科学的じゃない事も正しい事って多い。
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