伝わるために必要なこと
最近、『伝えてないのに伝わる』と感じることが増えてきました。
出張中で夜に家族とテレビ電話してる時、
いつもより洗濯が終わる時間が遅くて、苦労かけてるな、と思ったり、
何も言っていないのに、急に「今日大変やったんやね」と言われたり。
非言語で伝わることが多いのはもちろんですが、何も伝えようとしていないのに伝わっていることが増えてきたのは、何か変化があったんだな、と感じます。
『伝わったことが伝えたこと』ってよく聞きますし、確かにそうだな、と思いますが、
伝わるためには伝え方以外が効いていることも多々ありそうです。
自分自身を振り返ってみて、1番思うのは相手との関係性が変わることで伝わり方が変わってきたということ。
ここでいう関係性は、仲が良い悪いとかではなくて、大きく変わったと感じるのは相手への敬意。
誤解したらいけないのは、敬意っておそらく誰でも持ってるものだということ。
足りていなかったのは、敬意の深さ。
「敬意を持つ」という表現もありますが、どれだけ深い敬意を持っているかが関係性に大きく影響しているのだと思います。
敬意が浅ければ、浅いなりの興味しか湧きませんし、話題によっては決め付けが強く出てしまうこともあります。
逆に言えば、伝わるための努力でもっとできることはありそう、とも捉えられそうです。
伝えたい思いがある時、どうしてもその伝え方を気にしてしまうことはよくあります。
でもそれ以上に相手とどういう関係性であるかがより重要なこと。
もっと自分の思いを伝えるためにも、より深い敬意で相手との関係性を深めていきたいと思います。
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