マリーアントワネットを連想させる花嫁様の理想の姿！ウェディングドレスのオーダーメイド制作。下準備行程編をご紹介。
デザイン立案からドレス制作まで約一年以上！お客様に作り上げたオートクチュールドレス。先日無事に納品をさせて頂き、素敵な花嫁姿を拝見しました。
メタモールフォーゼウェディングをご覧頂き誠に有難うございます。無事に先日名古屋にお住いの花嫁様にカラードレスを納品。無事に結婚式を挙げられ”素敵なお写真を頂きました”。有難うございました。一年以上のお時間を掛けて、ドレスデザインの立案、仮縫い、本仮縫いを行い作り上げたドレス。仕上がったドレスは後日記載をさせて頂きます。
ドレスコンセプトは”マリーアントワネット スタイル”！中世ヨーロッパスタイルですね。デコルテの時間が掛かるドレスです。半年などでは時間が足りないですね。今回のドレスはいつも以上に時間が掛かるパーツやコサージュ、細かいディテールの細工が多い作業。あっという間のドレス制作期間でした。
23年3月に本仮縫と最終フィッティングを終えて、細かい部分の微調整を行い、サイズやファスナー位置の確認等を行いました。アクセサリー等もお衣装に合わせてフルコーディネート。
ドレス制作を数回に分けてご紹介させて頂きます。
丹精込めて創られる装飾品を活かす”地味で地道な下準備作業の繰り返し”！
ドレス制作は各所のパーツ作りを行い”終盤で組み合わせてから細かい装飾品を施す作業”。
ドレス制作の始まりは、下準備作業の繰り返しです。この作業が綺麗に仕上がると”花嫁様のボディーラインを美しく表現する重要な行程です”。ドレスは基本一枚の生地や裁断時の身頃から仕上がります。身頃もそのまま作ると言う訳には行きません。ボディーラインの合わせて整形が必要になります。芯地作業とアイロンワークですね。
身頃の裁断。そして芯地作業を行います。この作業が重要ですね。その後には身頃を組み合わせ”更に表面のバスト、アンダー、ウェストとシルエットを整形します”。裏側は表面の凹凸を避ける為に埋め込みのパッドの制作とボーンを施して”美ボディーを演出するビスチェ”を作り上げます。メタモールフォーゼのドレス制作は、下地作業から整形技術等、”通常のドレス制作とは全く異なります”。
モデルの様なボディーラインを整形するため。
全ての作業は”バストラインを高く、ウェストラインをスッキリ見せる曲線を整形するための作業です”。この作業で花嫁様は必ず自身のボディーラインで実感します。
中世ヨーロッパ調やロココ調ドレス！この様なドレスにはリバレースを沢山使用します！
リバレースはそのまま使用できない！そしてミシンを使えない作業の連続。
フランスやイタリア、イングランド等のヨーロッパから輸入。生地の発注から届くまでのお時間が掛かります。生地が届き”ドレスの各種各所に合わせて下準備を行います”。柄のトリミングですね。そのまま使用できないため余分なチュールを柄の縁に合わせてトリミングします。その後は使用する形状に合わせて曲線を描きながら仮止め、そして本縫いを行います。ミシンで行ってみると解りますが、吊りやヨレが発生します。この様な繊細な素材を使用する場合は全て手仕事が基本となります。
丹精込めて創られる装飾品は、磨きの掛かったダイヤモンド同様に素敵に演出します。
メタモールフォーゼ ウェディング札幌
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