ピアノとバイオリンの演奏者にドレスを作る切っ掛け!
いつもヒントを頂くお客様からのご注文。本日は少しだけデザイナーであるお話。The Rabbit Closet・ザラビットクロゼットと言うドレスブランドを手掛けております。
もう10数年前の事です。オートクチュールドレスやウェディングドレスのフルオーダーメイドを手がけるデザイナーです。昔にお客様からのお問合せで”そちらで作られている着物のウェディングドレスが気に入りました。そのデザインを子供用サイズに作ることは出来ますか?とご相談を頂いた事からジュニアサイズドレスを作る事になります。
この時、お客様からのご相談が無ければ、”ピアノやバイオリンの夢を見るお子様にはドレスを手掛けていないと思います”。こちらのドレスを作り、納品をさせて頂きましたが、お客様は大絶賛。海外で世界大会でも高評価のようでした。
この一着を切っ掛けに”全国のお客様からのご相談とご注文が殺到し始めたのです”。経営者もデザイナーも”お客様に耳を傾け、自分ができる事で提案する事で自分が想像していない新しい道が開かれます”。
データー整理中に思い出しましたので、少しだけご紹介をさせて頂きます。
デザインコンセプトは”注目を浴びる日本人の演奏者”!
和のテイストで日本人が似合う着物ドレスをデザイン。演奏者用のステージドレスです。小学生サイズで創り上げたオーダーメイドドレスです。
イメージのヒヤリング、そしてデザインのご相談とご質問に対しての回答。カラー構成とお子様の表情を画像とおサイズから似合うデザインを構成。複数案のドレスをデザイン画で描きます。その中の決定デザインをご紹介します。
サンプルドレスで”シルエットとデザイン”を構成!
今現在は”お子様のドレスにはシーチングドレス”での仮縫いを行っておりません。デザイン立案を行う”オートクチュールドレス”は、シーチングドレスでサンプルを製作します。
細かい胸元の曲線からスカートシルエット、細部のデコルテなどデザインを施しながらドレスを製作します。本生地の前に”シーチング”でドレスを製作と構成します。
お子様の特別な想いを形に作る子供用オーダーメイドドレス!
和のテイストを取り入れたデコレーションをデザイン。スカートには、ベルラインを採用。ジャパニーズテイストを施した、日本の和を取り入れたスカート。”海外でとても好評だった”とご連絡を頂いた、子供用オーダーメイドドレスです。
生地素材は、レッドカラーを基調に日本古来から伝わる西陣織や金襴、ちりめんなどを使用してドレスを製作。ヘッドドレスや各種リボンもドレスに合わせて”トータル コーディネート”!ドレスを着ている姿を想像しながら、一点一点心を込めて丁寧に製作。
本当に懐かしい。特別なドレスを作らせて頂いた実感は、何年経っても作り手にも印象が残ります。もちろん着ている本人が一番嬉しく感激するでしょうね。
ドレスコレクションページに記載。
ドレスの詳細は”ザラビットクロゼットのドレスコレクション ページ”に記載しております。ドレスについてのご要望やご相談などお気軽にお問合せ下さいませ。メールフォームで送信頂ければ確認する事ができます。