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ドレスに使用するリバレース素材について。ドレスのイメージと使用する箇所によりレースも異なります。

ドレスに使用する高級リバレース!”レース素材も様々”。ドレス全体のイメージに調和するデザインコンセプトに合わせた素材の選択について。

The Rabbit Closetをご覧頂き誠に有難うございます。本日の記事についての内容は”ドレスに使用するレース素材について”。

ドレスに使用するレース素材は様々です。ウェディングドレスやオートクチュールドレスに用いる高級リバレースから薄手のモールなしのレース素材、チュールレース素材、オーガンジー刺繍レースなど種類は様々です。

ドレスに施す部分によって使い分けを行います。レース素材も風合い、厚さなども異なり商品によって使用するものも変わります。ドレスのメインで使用するレース素材、特に”トップスのデコルテ”に施すレース素材はモールの付いたレース素材を使用します。中には”すっきりとした印象やあまり重くならない印象を与えるドレス”はモールのないものを使う場合もございます。

ドレスに使用するリバレース
リバレースの加工と下処理、細工。

立体的なデコルテで使用するリバレース素材!

ウェディングドレスの場合は、トップスやスカート、細部のデコルテ等に使用します。子供用ドレスの場合も同様に”主にトップスのデザイン構成”で使用します。モールというのは、レースには様々な柄が施されています。柄の淵にコードが施されているようなものです。レースの立体感が生まれ、ビーディングを添えるようなデザインにも映えます。

オーバースカートには良いですが、オーガンジー素材のような軽い印象や柔らかいエアリー感を与える印象には不向きです。その場合はオーガンジー刺繍レースやモールの無いチュールレースが良いですね。レース素材も適材適所に使用することで”憧れのドレス姿”にに近づきます。

こちらの様子はアトリエの様子です。ウェディングドレス制作のために大量に届いたリバレースの下準備作業。レースも使用する場所やデコルテのデザインに合わせて”事前に下準備を行います”。この作業が一番時間を必要とする工程ですね。また現在制作中の”ロイヤルベビードレス”に使用する”インポート高級リバレースの色補正”。レース素材は基本的にオフホワイトが中心。アイボリーやシャンパンカラードレスで制作しますので、色染めを行い、再度調整します。

レースの下処理
色染めからの確認。


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