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ブレーカーの取り替え方
こうして、電気工事屋以外はほぼほぼ意味が無いだろうnoteを気まぐれで書いてみる。
なぜなら、電気工事士の免状を持っている人以外はこんな事しちゃいけないからだ。
こんな盤の漏電ブレーカーの取替である。(誰も興味がない)
とりあえず写真を撮っておく。元通りに線をつなぐときの確認にもなる。
ブレーカーを切ってから、二次側(電気を送る側の線、普通は下)の線を外す。ブレーカーを切った時点で、この線には電気は来ていない。
一次側(電源側)の線を外す。
今回はメーターから直の線を外すので活線(電気が来ている)状態での作業になります。外したら必ずビニールテープなどを巻いて充電部(電気が来ている金属部分)を絶縁状態にします。危険なので。
次の線も外したらすぐテープ。
三本の線を外してブレーカを外す。ビスを緩めて外す。
新しいブレーカーを取り付ける。
何?サイズが合わないじゃないか!ということで、取付用の金具を外して、ブレーカーとビス止めし金具を止める穴を開ける段取り
マジックペンで穴を開ける位置をけがく。
下穴を開けて、タップを切る。
取付用金具を新しい穴に仮止めする。
先にブレーカーと取付金具をビス止めする。
金具のビスを止めて、ブレーカーを完全に固定する。
二次側の線をつなぐ。
最後はマイナスドライバーで増し締め。
ブレーカーが切れている事を確認して、一本ずつテープを外しながら、ブレーカーにつないでいく。
またもマイナスドライバーで増し締め。
完成。
なぜ、上の金具の位置は変えずに下だけ変えたかというと、内蓋をしたときに、ブレーカーのスイッチ部が、ちょうど、穴の位置にするためである。
最後に、漏電ブレーカーのテストボタンを押して、トリップするか確認する。
漏電ブレーカの取り扱い
— ☆けた☆森田哲也(麻雀LOVE)ゆめっぴ (@tetsuya__morita) May 12, 2020
(たまたま本日取替工事をしたので)
漏電したら、トリップ状態(ツマミが真ん中になる)になります。
その状態ではブレーカは「入」には出来ません。
一度「切」にすると、漏電していなければブレーカを「入」に出来ます。
もちろん、例外の漏電ブレーカも存在します。 pic.twitter.com/UXlcBoLchq
最後までお付き合いありがとうございました。
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