【TM NETWORK】Love Train〜葛城くん史上一番の傑作リフが聴けますね、イントロで(小室哲哉 TK Friday#31)
TK.STAFFです。会員専用コミュニティ[TETSUYA KOMURO STUDIO]の話題を一部チラ見せするこのnote。今回は、2022年2月4日、葛城哲哉さんをゲストに迎えたTK Friday#31から紹介します。
葛城さんはTM NETWORKがTMNへのリニューアルタイミングからレコーディングやツアーのサポート・ギタリストを務め、また、コーラスや一部楽曲ではボーカルも担当しています。
葛城さんがレコーディングに参加した「Love Train」。この曲は、1991年5月22日にアルバム『EXPO』の先行シングルとして発売され、オリコン・ランキング1位を獲得しました。
葛城さんが実際に、イントロで演奏したエレキ・ギターのアルペジオ・フレーズを弾くと小室さんがこう続けました。
葛城さんも「御大2人が自由に演奏するので、緊張しましたよ」と振り返ります。つまり小室さんは、葛城さんの演奏を聴いて、リズムがブレないすごさを思い出したのでしょう。このアルペジオのフレーズについて、葛城さんがこう解説してくれました。
小室さんは「遮断機なら2音じゃないの?笑」とツッコミを入れますが、葛城さんの発想から生まれたフレーズだったのですね。そのアルペジオ・フレーズは、先日行われた『TM NETWORK TOUR 2022 “FANKS intelligence Days”』のぴあアリーナMM公演で、木根さんがソロ・コーナーで弾いていたので、記憶に残っている人もいるのではないでしょうか?
セッションの中で、小室さんが葛城さんのギター・フレーズについて、もう1箇所質問する場面がありました。それは、2番のAメロに入る直前のフレーズ。これについて葛城さんは「3弦のハーモニクスで、Gの音を短三度上までチョーキングして弾いているんですよ……音楽をやっている人じゃないと分からないでしょうけど(笑)」と教えてくれました。
続けて小室さんは、現代の楽曲と比べた「Love Train」の曲構成についてこう話します。
配信ライブ『How Do You Crash It?』で演奏された同曲も、短くアレンジしたという小室さんの言葉に対して葛城さんは、「40周年ライブで演奏してよ!俺はコーラスだけで出てくるから(笑)」と、期待を込めて小室さんに直談判する場面も。長年、ライブからレコーディングまで苦楽を共にした間柄だからこそ生まれた、自由なトークが続いた回でしたね笑
以上、TM NETWORK、Love Trainのお話でした!TETSUYA KOMURO STUDIOでは、この配信回のアーカイブもご覧いただけます!ライブ配信は毎週金曜日21時からです♪
Infomation
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