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あなたの悩みにTEDのアイデア届けます。#11
みなさん、こんばんは。
突然ですが、今日はちょっと先週末の出来事を書こうと思います。
愛知県安城市で開催されたTEDxAnjoにスタッフとして参加してきました。
TEDxAnjoも、TEDxHamamatsuと同じ時期の2015年に立ち上がりました。
自分も毎週のように安城に通い、情報交換をして、切磋琢磨してきたTEDxです。その分、思い入れもあります。
自分自身、テックチームスタッフとして、ずっと関わってきています。
ただ、年数が経つにつれ、自分はあえて少しづつ距離を取るようにしてきました。長くいると、自分のようなよそ者は、ただの老害にしかすぎず、安城のメンバーのためにならないなぁと思ったからです。
実際、毎年、TEDxAnjoには多くのリーダーがいてとても素晴らしかった。
それに加えて、日本全国から応援にやってくる各地のTEDxメンバーの現場力がすごいなぁと改めて感心してしまいました。笑
どうして、そんなにいきなりでもうまくいくのかなぁ???どういうことなのかなぁと思って、そんなTEDトークはないものだろうか・・・?
と思ったら、ありました。笑
エイミー・エドモンドソン/他人同士の集まりをチームに変える方法
とってもいいトークでした!
自分たちTEDxは、ある意味、「価値あるアイデアを広める」というキーワードだけに惹きつけられて集まった、寄せ集め、のような感じがする時があります。
メンバー間における、年齢、性別、職業などはさほど重要でもなく、関心もあまりありません。お互いのことはよく知らないまま集まってきたメンバーで構成されていることがほとんどです。
そんなメンバー同士、どうしてそんなに当日うまくこなしてしまうんだろう・・・・?と思っていました。
このトークにその答えが少しあったように思います。
チーミングが上手くいくときは、必ず、あらゆる階層において正解が分からないことをはっきり自覚しているリーダーがいるのです。
これを「状況対応型の謙虚さ」と呼びましょう。
適切な謙虚さです。
方法が分からないのです。そして 必ずメンバーは 好奇心にあふれています 。
だって よく知らない人に対して、発言したり、助けを求めたり、的外れかもしれないアイデアを提案したりするのには、抵抗がありますよね。
それには心理的安全性が必要です。私が「基本的な人間の難題」と呼ぶものを彼らは乗り越えたのです。
知っていると思い込んでいる限り、学ぶことは難しい。
残念ながら、人間は生来、知っていると思い込むようにできています。
だから 自分に思い出させる必要があります。
好奇心を持とうと、他人のアイデアに興味を持つのです。
興味を持つことで 解釈に寛大さが生まれるのです 。
もうまさに、このトークのままです!といった感じでした。
その男があまり好きではない 故に 彼をもっとよく知る必要がある。
というこの言葉は、TEDxメンバーが自然にできてるなぁと改めて思いました。
みんながお互いのことを少し違う角度で見てあげると、その人の違う一面を垣間見ることができ、新たな発見があることってよくありますよね。
まさにそんなシーンが連続して起きるている感じがします。笑
次は、いよいよ自分たち、TEDxHamamatsuの番。
いいものをみなさんと一緒に作り上げていきたいな、と思います。
この週末から参加者の募集が始まっています。
すでに多くの方の申込みをいただいています!
詳細はこちらから!
今日は話がかなり違う方向に行ってしまいましたが、
とても素敵なTEDxAnjoでした!
当日の朝、スタッフのみんなと記念撮影!
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みなさん、TEDxHamamatsuの方も是非、遊びに来てくださいね!