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あなたの悩みにTEDのアイデア届けます。 #3

梅雨らしいはっきりしない天気が続きますね。
みなさん、いかがおすごしですか?

さて、今日の相談は私の友人から

子供がスマホを持って手放さない。
データ容量もどんどん使われちゃってたまったもんじゃない。
なんとかならないものだろうか?

とのこと。
正直、自分にも思い当たる節がないわけではないので、耳が痛いです。笑

今回は直接的な解決にならないかもしれませんが、このトークを。

アドーラ・スヴィタク/「大人は子供から何を学べるか」

大人には大人の言い分があるのと同じように、子供にも子供なりの言い分があります。笑

スピーカーのアドーラはこう語ります。

昔は大きな構想を持っていたのに 自分で捨ててはいませんか? 

不可能だとか、お金がかかり過ぎるとか、自分の得にならないと考えていいにせよ悪いにせよ、私たち子供はやるべきでない理由を考えて思いとどまったりはしません。
子供はワクワクするような憧れや、希望に満ちた考えでいっぱいです。

誰も飢えることのない世界や、すべてが無料というユートピアを夢見ます。

皆さんの中で まだそんな夢を持ち、可能性を信じている人は どれくらいいるでしょうか?

正直、やられたなぁ。と、いう感じです。
自分も、若かりし頃は、彼女と同じように、大人に色々言われたくない!

そう思ってやりたいことをやってきました。

お子さんがスマホを手に、ゲームなのかSNSなのかわかりませんが、ひょっとすると一緒にやってみたらどうでしょう?
(もうすでにやってるかもしれませんが。笑)

何か、学ぶところがあるかもしれません。

どうやってスマホを手放そうというより、逆に考えてみたらどうでしょう?

制限よりもっと悪いのは、大人たちが子供の能力を過小評価することです。

私たちは挑戦が好きですが、かけられる期待が低ければ低いなりのことしかできなくなります。

スマホを手に取ること(使うこと)でお子さん自身が学んでいることは何かないでしょうか?

友達ができる、文章を書く力が身につく、どんなことでもいいのでお子さんと話をして、スマホを手に取ることで得たものを、もっともっと聞いてみたらどうでしょう。

「人の話を聞く」という行為は自分も最も足りない要素だと思っています。
人の話を聞けるということはとても大事だと思います。

お子さんの声を聞く。
そして、「可能性を信じてみる。」

まず、そこから初めてゴールとして、スマホをどうしてそこまで手放さない「なぜ?」を聞いてみることが第一歩かな。と思いました。

自分もそういうスマホを手放せない一人なので、今回の悩みは色々考えさせられるものがありました・・・。

みなさんはどうですか?
ご意見などコメントで聞かせてもらえたら嬉しいです。
お悩みあれば、そちらも受け付けております!





静岡県浜松市でTEDxHamamatsuのfounder/organizerとして活動中。 https://tedxhamamatsu.com/