8月末で閉鎖した伝説の温泉に行ってきた
本記事をご覧になっている皆さまは、日経新聞と静岡新聞は毎日読まれていると思いますが、念の為…
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/665569.html
伊豆南西部に座する赤井浜温泉が、2019年8月末で閉鎖になった。
最期ということで表敬入浴しに行ったら最高だった。無くなるなんて信じられない。
本文には
地元の温泉供給会社「三浦温泉」がくみ上げて無料開放しているが、維持管理費が負担となり事業継続が難しい状況。
とあるが、観光客及び自治体はお金を払ってでも入りたい/存続してほしいと思っていることだろう。
維持費はたかが知れていると思っていて、存続させたい人が払える金額はそれを超えているはずだ。
無人の料金箱を設置し、維持費に見合う入湯料を回収しよう。
(参考)一般的な規模のスーパー銭湯の平均光熱費は、月々約10万円程度です。
https://ene-free.jp/all-facilities/181
役に立つより意味があるものが重視される時代に、こんなにもあからさまに意味のあるものが失われてしまうのは耐え難い。
クラウドファンディング一発入れるだけで、かなり延命できたのではなかろうか…
運営会社に問い合わせてみよう。
自治体は存続必須と考えているが、予算が間に合わなかったので一旦閉鎖…というのが理想妄想シナリオではある。
雲見観光協会は今後、会員らで会議を開き、露天風呂存続に向けて対策を協議していく方針。稲葉浩二会長は「泉質が良い赤井浜露天風呂を目当てで訪れる観光客もいる。地域の“資源財産”を守るためにも存続の糸口を探っていきたい」と話している。
(参考)当温泉が属する松崎町の財政状況
https://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2016011900282/file_contents/H29zaiseishiryou.pdf